バンダイ・戦国絢爛(けんらん)チョコの第2弾「覇王降臨編」です。
2009年12月の発売です。発売から6ケ月になろうかという時期になって、
スーパー・コンビニ等で半額処分になっているのをよく見かけるようになりました。
私もまだ全部揃っていなかったので、
半額で買って、少しでも未入手のものが当たればと思い、
半額(55円)のものを4個買ってきました。
画像の4枚のカードが入っていました。
「徳川家康」以外の3枚は持っていないカードだったので、
買って正解でしたね。
右上のダルマさんみたいな人物は、美濃の斎藤道三です。
北条早雲と並んで戦国時代の「下剋上(げこくじょう)」の典型とされる人物です。
ただし、昔話で有名な
「若い頃の道三が、油売りの行商をしていたところ、
土岐氏の家臣に認められて家来になった」
というエピソードは、
現在では「作り話」であったとされ、
道三の父の時代から、そこそこの力を持った武家であったことが判明しています。
こちらは上杉景虎と上杉景勝です。
どちらも上杉謙信の養子で、義理の兄弟という間柄でしたが、
謙信の跡目を争って内乱となり、
隣国の甲斐武田家を味方につけた景勝が勝利し、景虎は自害したということです。
景勝は、その後豊臣家の五大老となりましたが、
関ヶ原の戦いで敗れると、家康に恭順して出羽国米沢城主となりました。
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コレクター魂vol.412 戦国絢爛チョコ覇王降臨編