
愛知県豊田市足助町の、巴川に架かる待月橋です。
香嵐渓のシンボルとして、観光パンフレットなどにもよく登場する橋です。
「豊田市に吸収合併されてから、
一番最初にこの橋を整備してもらった
(以前のものより数段立派なものを作ってもらった)」
と地元の人が言っていました。

こちらは紅葉の名所として有名ですが、
初夏のこの季節も、新緑が鮮やかで、水も綺麗で、
なかなか良いなと思いました。

市営駐車場から香嵐渓への入口にある仏像群です。
ここに建つ、左端の石碑にはこう刻まれています。
↓

曹洞宗の僧侶で、滋賀の永源寺から来た参栄禅師という人が
江戸時代にこちらの山に紅葉を植えたのが、
足助町の紅葉のルーツなんだそうです。
滋賀の永源寺も紅葉で有名なお寺で、
自分のいた永源寺をイメージして紅葉を植えたのだろうということです。

巴川沿いに点々と置かれたベンチには、
こんな感じ↑の男女の姿が多数見られました。
この日はかなり暑くて、
川風の当たるベンチがいちばん涼しい場所だったのです。
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足助城見学・総集編(美里ボランティアガイド会)