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愛知県豊田市足助町、旧街道の町並みの東、
標高301mの真弓山の山頂に整備された、城跡公園・足助城です。
室町時代にこの地を治めていた鈴木氏が築いた城を、
平成2年から2年半かけて、城跡公園として整備したものです。
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城の大手門まで、車で行くことができます。
入場料・大人300円(中学生以下は無料)を払い、
お城を目指して歩きます。
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大手門から200mほど歩くと、このようにお城の建物が現れます。
時代劇のセットみたいです。
この時代の城郭には石垣はありません。
白塗りの塀も無く、木柵が巡らせてあったようです。
注)建物も木柵も、平成2年に復元されたもので、
室町時代のものではありません。
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3番目の画像から、左手に進むと
西の丸の腰曲輪(こしぐるわ)に出ます。
曲輪(くるわ)というのは、
城の中心部の外側に築いた、防衛陣地のようなものだと思ってください。
この画像のように、建物はなく、木柵だけであったろうと思われます。
敵は下から、斜面を登ってきますので、
守備の兵がここから見張っていて、
敵の姿が見えたら、石や丸太を落とすとか、
熱湯を掛けるとかして、敵が登ってくのを防いだのです。
石を投げるにしても、
例えばソフトボールくらいの大きさなら、
それを拾った敵が、投げ返してくることがあるので、
下から上には投げ返せないような、大きな石でないとダメだったようです。
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上の画像の曲輪の上方にある、西の丸の物見矢倉(ものみやぐら)です。
こちらも平成2年に復元されたもので、当時のものであはありません。
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足助城見学・総集編(美里ボランティアガイド会)