古民家カフェ・月灯りの屋根 第２章（松阪市殿町）

「ぴあ津松阪食本 (ぴあMOOK中部)」という本に紹介されていたお店です。

松坂城址の南、古民家を利用したカフェで「月灯りの屋根 第２章」です。
御城番屋敷にも近く、静かな住宅街にあります。

御城番屋敷(松阪）



月灯りの屋根 第２章
松阪市殿町1392-3
TEL・予約 0598-22-1180
営業時間 ランチタイム 11:00～16:00 15:00LO
夜カフェタイム 17:30～23:00 22:00LO



「古民家」ですが、靴のまま入れます。
テーブル類はいろんな種類のものが置かれていて、
特に窓際の席は、窓に向かって２人掛けとなっています。



ランプの置かれたテーブルで、
時間の経つのも忘れて、雑誌を読みふけってしまいました。

「本日のデザート」は数種類から選びます。
私は「豆乳入り豆腐ドーナツとバナナアイスクリーム」を注文しました。　



私が行った時は、他にお客は１組だけでした。
こういうお店は静かでないと魅力が半減するように思います。
もし、おばさんのグループがいて大声で話していたりしたら、
せっかく来たのに残念だと思うことでしょう。



松坂城址の三之丸入口付近、
道路沿いの電柱の緑色の看板が目印です。
この電柱の脇から、階段を降りたところにお店があります。
「お店自体が道路から隠れてしまっている、まさに隠れ家のようなお店」です。

カフェ・喫茶店（三重）過去記事リスト

ありがとう、津商業野球部の皆さん

津商業高校野球部、善戦しましたけれど、
８月１４日の２回戦で敗退してしまいました。

上の画像は津市役所ロビーに掲げられた
メッセージパネルです。

この「ありがとう」っていう言葉が似合うチームです。
実は、大会前に市役所で行われた三重県大会優勝祝賀会で
野球部主将が
「（優勝の翌日）朝から近所の人が家に訪ねてきて、
　みんな『優勝ありがとう』って言ってくれました。
　この気持ちに応えるためにも、甲子園でも勝ってきます」
と述べてたのです。

そう、
「よく頑張ったね」でもなく「おめでとう」でもない、
津市民の気持ちは「ありがとう」だったんですね。
「津」という地名が校名に入った津市の高校が甲子園に出場するのは
1953年の津高校以来のこと、
６０年以上も、旧津市の高校は甲子園に届かなかったのです。
だから「おめでとう」よりも
「ありがとう」という言葉が出てしまうのでしょうね。

さて津商業は敗退しましたが、
まだ甲子園で戦っている津市の子がいます。
埼玉代表・花咲徳栄高校の主将・米澤君（美里中出身）です。
今日の３回戦にも勝ってベスト８です。
彼のことも応援したいと思います。