
ユースケ・サンタマリアと小西真奈美の主演で公開された
「UDON(うどん)」は、香川県を舞台に讃岐うどんを題材にした異色の映画です(2006年東宝)。
コメディアンになる夢が挫折して、不本意ながら実家の製麺所に戻ってきた香助(ユースケ)が
生活のために地元のミニコミ誌を手伝ううちに、
讃岐うどんのPRに目覚め、それがきっかけで香川県に「讃岐うどんブーム」が巻き起こる、というストーリー。
この映画自体が「讃岐うどんPR映画」なのだけど、
とにかく次から次に「うどんを愛する人々」が登場して、美味しそうに食べるものだから
製作側の術中にハマってしまうのでありますな。
映画の舞台となった「中井製麺所(香助の実家)」は
あまりにリアルなので実在の建物かと思ったら、
映画用に設置されたオープンセットだと知って、驚きました。
映画「鴨川ホルモー」