松阪市殿町、松坂城址内に
2020年1月オープンしました、
カフェ「月見やぐら」です。
3年ほど前までそば屋さんがあった店舗です。
城址の高い石垣の上、
松阪の市街地が一望できる位置にあります。
月見やぐら
松阪市殿町1538-1 松坂城址内
松阪駅から816m
TEL 090-6094-2460
営業時間
11:00~15:00(L.O.)
17:00~22:00(L.O.)
定休日 月曜日
駐車場 無
オープン 2020年1月24日
松阪市役所の前から城址に登ります。
急な坂道ですが、徒歩で登るほかありません。
歴史博物館の前で坂道を左折すると、
坂道の上に、お店の黒い建物が見えてきます。
松坂城址の紅葉(その1)
原田二郎旧宅(松阪徳義社跡)ほか/松阪市殿町
建物は、コンパクトな平屋建てです。、
「茶店」というよりは、
城の家臣が待機する「番屋」のイメージで
リフォームされたようです。
奥に調理場とカウンター席、
入口の両脇に、半個室のテーブル席、
そして屋外にも、テーブル席と、
茶店の縁台のような席もあります。
私が行ったのは土曜日の午後5時頃、
カウンター席も、外の席も、
夜からの予約が入っていたそうで、
入口脇のテーブル席なら空いている、とのことでした。
こちら、夜には
お料理とお酒を楽しむ「バル」のようになるのですね、
だから1人でふらっと入ってきた私を見て、
お店のお姉さんも、
「飲むのならテーブル席が空いてますよ」
と言いかけたのですが、
「冷たいドリンクだけで良いです」
と私が言ったので、
予約のお客さんは6時だから、それまでなら
カウンター席で飲んでいってください、
となりました。
ちなみに、夜のお料理は
「月見プレート5種盛り」
「和牛のローストビーフと松阪豚の生ハム」
「伊勢鶏のオレンジソース添え」
などがあり、これをつまみに
ワインや日本酒を注文するようです。
「こんなちゃんとしたお料理を、お姉さん一人で作って、
しかもテーブル席や外の席まで、対応するのですか」と
驚きましたが、
「大変だけど、お料理が好きなので大丈夫ですよ」
とのことです。
予約客がまだ到着していなかったので、
カウンターで「ジンジャエール」をいただきました。
グラスワイン 500円~
日本酒(1合)600円~
カクテル各種 600円
ソフトドリンク各種 400円
(価格はいずれも税込み)
ジンジャエールの奥に写っている、金色の書は、
「月」と書かれたものです。
お店の名前の「月見やぐら」にちなんで書いてもらったそうです。
「実は、もうひとつ、
書いてもらった作品があるんですよ、
天井を見てください」
↓
見上げた天井には、畳3枚くらいのサイズの
巨大な書が貼られていました。
前述の「月」も、この「感謝」も
松阪市在住の書道家・伊藤潤一氏の作品だそうです。
他にお客さんがいなかったので、
お姉さんと楽しくお話ができました。
「今度はお酒を飲みに来てくださいね」と言われたのですが、
こんな高い場所で飲むのは
ビアガーデンより気分が良いでしょうね。
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