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(まんだらけグランドカオス店:この記事の店舗ではありません)
>鉄人28号万引き犯公開は人権問題?専門家でも意見分かれる「まんだらけ騒動」
「万引き犯へ。返さなければ顔を公開する―」
古本漫画やアニメのフィギュア(人形)などを販売する古物商「まんだらけ」(東京都中野区)が
鉄人28号のブリキ製玩具(25万円)を万引きされたとして、
ホームページで、万引きしたとみられる男性に対して
警告と銘打って「1週間(8月12日)以内に返しに来ない場合はモザイクを外して公開します」と掲示したもの。
万引きした犯人が店の防犯カメラに写っている場合、
普通ならば被害届とともに、捜査資料として警察に提出することが多いが、
今回は、被害者(店)からの強硬措置として話題になっています。
私が思うに、
「警察の捜査を待っていると、鉄人28号が転売されてしまい、
犯人が捕まっても、モノが戻ってこない可能性がある。
話題にすることで、犯人が転売しにくくする」
「他の万引き被害に対しても、抑止効果がある」
というあたりが店側の目的だと感じます。
これに対して、
「犯人が誰か判別できる状態の画像を公開することは、プライバシーの侵害」
「返さなければお前の嫌がることをするぞ、というのは脅迫に当たる」
つまり「やりすぎ」という意見と、
「盗られた側(店)があらゆる方法で、返してと呼びかけるのは当然」
「正当な方法ではないにしても、店側を罪に問うほどでもないレベル」
と、店側を擁護する意見に分かれています。
で、私は別の角度からひと言、
「ただでさえ、コレクターという人種は非常識・非社会的だとする風潮があるのに、
こういうバカのためにそれが強調されてしまう危惧がある。
他のコレクターの名誉のためにも、犯人は即刻、品物を返却して欲しい、
ちゃんとお詫びの手紙を添えて、返しなさい!」