miss pandora

ONE KIND OF LOVE

愛にはいろいろ種類があるの
全部集めて地球になるの

11-11 終了御礼

2019-11-13 12:51:08 | 展覧会
終了御礼

昨日17時に北海道版画協会60周年記念プリントリック-メイン展を無事に終了しました。
期間中、1000人近いお客さまに恵まれ、おかげさまで想像した以上の充実した記念展となりました。FBでの応援を始め、たくさんの差入れや記念誌のお買上げなどなど、本当にありがとうございました。

会員作家によっては半年以上かけて制作された作品を先週の月曜搬入日7時間以上かけて陳列した会場は、搬出時の1時間半で何事もなかったかのような空箱ギャラリーになりました。
幼い時に祭りの翌日もう一度空っぽの神社へ行った時のような喪失感がありました。

だが、しかーし、続きがあります。プリントリック♩

12月3日(火)からの深川市(北海道)移動展では、今回の全作品が展示される予定です。
会場となるアートホール東洲館は、しっとりとした中々素敵なギャラリーです。美術家で劇団もされている渡辺貞之館長が、あの作品達を新たにプロデュース・プリントリックして下さるのもとても楽しみです。

札幌や千歳空港や函館から向かうとすれば、落葉し尽くした北海道の初冬の瞬間に立ち会えることでしょう。
もしかしたら銀世界かも知れませんね。
とにかく城壁のような冷たく美しい連山には、雪の女王がお住まいにちがいありません。。。




画像/北海道版画協会60周年記念誌 オールカラー68頁 
1p・ご挨拶 事務局長 小林 大
2p・新明英仁氏(市立小樽美術館館長:学芸員.文学博士)の巻頭言「遊びとトリック…記念展に寄せて
3p・巻頭言を「美しき言版」として解釈してくださった福澤絵美氏による英訳ページ
4p・テーマの説明
5p-41p・現会員の36名の新作とプロフィール収録
42p・歴史ページのイントロダクション
(1958年竹岡和田男氏による道版協ニュース創刊号への寄稿文)
43p-61p 60年「跡」=版 ≒画・我々  と題した歴史ページ
・60年の歴史を母体となった札幌版画協会誕生から画像と文章で詳しく収録。
在籍作家の入会退会の記録も網羅しました。
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11-9 初霜

2019-11-13 12:49:02 | A●●-PUNKs
今週は、庭を片付けなくちゃ…
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11-8 初雪パフェ!

2019-11-13 12:46:13 | A●●-PUNKs
初雪パフェ!
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札幌は雪だった・・・

2019-11-13 12:39:42 | A●●-PUNKs


寒い雨の平日。久しぶりの友達とゆったりと作品をみたり…





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ギャラリーから出たら、札幌は雪が降っていた❄️直径9ミリ以上の雪の結晶が、黒づくめの私のコートやズボンにたくさんついた。
そして…やっぱりJRのダイヤが乱れて…ぁっ、雪のせいじゃないって、車内放送あった

ブローチみたいな大粒の雪は、暖かい。
ふんわり とまって
消えていく

電車の中は、、、あっつい
あっついよ〜

今度は、お客さまのトラブルとかで、電車のドアあけっぱ!で、
ずずっと止まってて…
乗客一同骨の髄まで冷え切った。。。

走り出した…走れ走れガタンゴトン♫
熱々地獄は、冷え冷え前のapéritif

お腹もグーグー空いてきた♩
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11-7 きみがそういうなら・・・

2019-11-13 12:35:47 | 
キミがそういうなら
ボクは、そう信じて
しあわせさ

北風が 波をそそのかして 
合言葉のしぶきを飛ばす

初雪が 波間の温度差に 
とまどって 着水点がわからない

儚さは 続きを知りたいボクらが 綴るものね

キミがそういうから
ボクは、こう信じて
しあわせさ

黄色太陽が 縮んだ枯葉をピカピカさせる
ほとんどの乗客は…子犬みたいに喜んでるんだ

初霜初雪は フェアリー管轄で 冬将軍様の戦いじゃないもの



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小雨の小樽駅から電車に乗った。
南小樽駅で霙になった…
手稲を過ぎると雨だ。
色々と過ぎ越す今日。よい一日でありますように♩
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道版協60周年記念展初日風景

2019-11-13 12:31:27 | 展覧会


初日、よかった!
連休明けの平日のオープニングだったので、少し心配だった。
けれど、10時からの午前中だけで100人超えるご来場者数で華やかな1日だった。

いつも搬入で作業着の作家たちが、ドレスコード正装(おしゃれして)でお祝いしましょうという心意気も素敵だったと思う。




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北海道版画協会60周年記念展オープニング

2019-11-13 12:26:42 | 展覧会
去年の今頃は、修羅場っていたのね。
本日から、北海道版画協会60周年記念展オープニングです。
36名の版画作家が新作をそろえて、皆さまのご来場をお待ちしています

画像:去年の同日の制作風景
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11-4 搬入終了

2019-11-13 12:24:42 | 展覧会
明日、10時オープンです
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11-3 Landscape/ inside PRINTRICK exhibition Eve

2019-11-13 12:21:50 | 展覧会
Landscape/ inside PRINTRICK exhibition Eve ©Ari Nakamura

やっと・・・梱包中・・・
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「満月と氷と ことば」

2019-11-13 12:17:49 | エッセイ
「満月と氷と ことば」2009.Ari Nakamura

万聖節のイヴがすぎ・・・
死者の月となる
ハロウィンのオーナメント片付けながら
氷の張った窓の外
ぼぉっとまるい大きな月を見た
初雪に にじんで。。。
暖かそうに 幸せそうに 見えた
僕は 本能的に嬉しくもあり 
巡った季節に とても不安になった
みぞれは 骨身を凍えさせ 墓標の裂け目にしたたる
かじかんだ頭のあたしにあなたからメールがきた
・・・大切には大切が還るし、好きには好きが還るよ、君は大丈夫・・・
あたしは 何度か読み返して
また 月を見た 
みたされた ため息をつきながら。。。。

https://ja.wikipedia.org/wiki/諸聖人の日
ちなみに、今月の満月は12日らしい。
本日は、5日月

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メキシコ人の友人によると、11/1からの死者の月(カトリック)では、日本のお墓参りのように、親族が家族墓地に集まるそうだ。花はマリーゴールドを主体で、メキシコチックに飾られる。お弁当を広げて、お墓に泊まって祈りを絶やさなかったりもするそうだ。「諸聖人」への撚り頼みの祈りは、一神教としてダイレクトではない。私は、30代半ばまで、そのことについて反感を持っていた。しかし、年をとるにつれ、「孤立ではない=連帯」とすると、賜った霊名(私の場合は、アビラの聖テレジア)をはじめとする「祈りのお取次ぎ」の信心は、生きる者にとって希望となることが理解できた。

「英知」とくに「知」について、神さまが与えられたタラント(タレント)は、前後左右千差万別である。新約聖書を「福音」と訳し、福音という日本語を使うのならば、出合う感情も「福」でなければ、日曜のミサは辛いことになる。アガペーが、万民に解るというはずはない。
「心のともしび」の担当司祭の話をきいたことがある。「好きというのは、ただの感情です。あなた達は、神さまのおっしゃる愛を知っています。愛とは、自分で決められる理なのです。しかるに、理を欲するならば与えられ、あなたはすべてを受け入れて、愛することができます」・・・しかも彼は輪廻を謳っていた。それらは、私にとってとても辻褄のあうものだった。ただし、それがカトリックのパブリックな見解や神学ではなく、講義をされた司祭個人のカリスマに基づくものだった。講義を聞いた多くの「小さき者=大衆」の心は、かえって、混乱した。世の中の一体どれだけの人が「崇拝」と「崇敬」の区別がつくというのだろうか?

呪文のようにロザリオの祈りを唱えている人がいる。「カトリック=普遍」を理解しないで、ただ救いを求めて祈る。この祈りは、「満たし」になるかというと、私は限りなく?だ。何故ならば、善い霊的指導者なきエゴイスティックな祈り(願いの呪文)は、例えば鬱病だったり人格障害だったりする場合、もっとその病状の深みに落としかねないからだ。

み言葉は、人となり・・・カトリックは社会性を重んじ隣人愛をうたう。復活祭やクリスマスでは、ミサの中でその「連帯」を象徴する奉納がされる。すべては「個人の感受性を超えた(理)に・・・」従う者となりなさい・・・カリスマにピュアに従い、従ったことに満足できるならば、それは本当に幸せなことだろう。

私は、今困難の中にいる。そしてその困難を伝えなければならない立場にあり、伝えるからには、それが「福音」であるように願い、言葉を転換して心を尽くして、勤める。そして、そこに神さまが介在するように・・・祈る。
尽くして勤めた後のことは、大いなる者に委ねるということを・・・私は、知っている。故に・・・私は、幸せなのである。私は、おばあさんのために白パンを箪笥に入れたアルプスのハイジのように・・・していたい。
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