Text: 小樽美術協会50周年記念展2018.6/6
昨日、小樽美術館での企画展(小樽美術協会50周年記念・創立会員展)の内覧会に参加した。レセプションを含めて和やかなしっとりとした展覧会だった。中でも、創立会員でもあり、唯一現役会員でもある高橋好子先生と、彼女の作品の前で「森羅万象の根源」について話せた。
「素材はキャンバスや油絵具で、所謂西洋のものですが、「空」シリーズでは、和・・・つまり、日本の仏教的な自然とその根源や循環のハーモニーを探っているのよ。仏教は、元々インド発祥なのだけれど、私はこの日本に根付いた日本の仏教に興味がありそのために何年か実際お寺で修行をしていたこともありました。それは、尼様になるためではなく、すべてこの私が作る作品のためでした・・・」
企画展での「空」の制作年は覚えていないが、100号縦の大画面の中、微かに箔に見えるような形もふくめてマチエールの面白さと押さえた色調が素敵だった。彼女のストロークは修行や思考のたまものなのだろう。
さらに1階で同時開催中の現会員展における谷口明志氏の「無題」が、好子先生の「空」のある意味でカテゴリーに見えた。
とてもゴージャスな時間だった。
2階の企画展示室から、1階の現役展へ来ると、風景画における「アノ・・・小樽派」の割合がぐんと減っていて・・・あれっと感じましたが、周年展というプレッシャーの中でのそれぞれの出品作に、またもや「空」のハーモニーを感じた次第です。
ぁっ、私の作品はと言いますと・・・1室の照明が彫刻向きではなくフラットに明るいこともあり、中々にオモチャっぽくて・・・さらけてるなぁと恥ずかしくもなったけど・・・4時間いて・・・慣れました。
昨日、小樽美術館での企画展(小樽美術協会50周年記念・創立会員展)の内覧会に参加した。レセプションを含めて和やかなしっとりとした展覧会だった。中でも、創立会員でもあり、唯一現役会員でもある高橋好子先生と、彼女の作品の前で「森羅万象の根源」について話せた。
「素材はキャンバスや油絵具で、所謂西洋のものですが、「空」シリーズでは、和・・・つまり、日本の仏教的な自然とその根源や循環のハーモニーを探っているのよ。仏教は、元々インド発祥なのだけれど、私はこの日本に根付いた日本の仏教に興味がありそのために何年か実際お寺で修行をしていたこともありました。それは、尼様になるためではなく、すべてこの私が作る作品のためでした・・・」
企画展での「空」の制作年は覚えていないが、100号縦の大画面の中、微かに箔に見えるような形もふくめてマチエールの面白さと押さえた色調が素敵だった。彼女のストロークは修行や思考のたまものなのだろう。
さらに1階で同時開催中の現会員展における谷口明志氏の「無題」が、好子先生の「空」のある意味でカテゴリーに見えた。
とてもゴージャスな時間だった。
2階の企画展示室から、1階の現役展へ来ると、風景画における「アノ・・・小樽派」の割合がぐんと減っていて・・・あれっと感じましたが、周年展というプレッシャーの中でのそれぞれの出品作に、またもや「空」のハーモニーを感じた次第です。
ぁっ、私の作品はと言いますと・・・1室の照明が彫刻向きではなくフラットに明るいこともあり、中々にオモチャっぽくて・・・さらけてるなぁと恥ずかしくもなったけど・・・4時間いて・・・慣れました。
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