はだからず・・

はだかるは

ただ　つかれ。。。。

かなたの　無限の波のよう。。。。

よせてはかえし。。。


。。。。

折れた爪なげき

新陳代謝を願う。。。。



さて、今夜はワインにしよう・・・

ね。。。

burn with love・・a bit

苦いのは　大人の味らしいから。。。

少し焦げたのが　いい

香ばしい秋らしいし　

真っ黒コゲは　可愛くないし

ほんの少し焦げたのがいい　

君が忘れないくらい 可愛く苦く

(あっ。。。 )

葉っぱの 虫食い穴くらい


。。。。それくらい。。。

甲のくちづけ

差し伸べた手は

罪を問われず

甲にくちづけされ

差し戻される


差し戻された手は

静かに風を受け

隠された紅葉として胸に添う


ロマンスは秋に熟成し

物語を生むのだろうか


再び差し伸べし手は。。。。

背中越しに体温を確かめる

ショウドウ。。。。

何層ものサンドベージュの薄紙


ビリビリってやぶっちゃって


ブライト!! ブライト!!・・・・ブライトピンク

ピリッとした寒色系で

冷たいのに　その鮮やかさが　変温しそう

薄い高い空や水色の目が似合う色

着こなし不可能

ゴージャスな美人しか似合わない色



君に。。。

衝動買いしちゃった



(・・・ショウドウ恋?・・・・)

メビウス錬金術

精一杯　仮装したはずの　声を聞く・・・


苛立つ縦波と横波が　疲れ果てた中心に渦をなし

共鳴しえぬ孤独へと　いざない・・・


甲高く笑う傲慢の角度に怯える

怯えは　浄化剤。。。救済を求める基


たちかえり時点を定めて

増殖しきった　鉛メッキの舞台衣装を脱ぎ捨てる。。。

フレーム内の情景

黒ビールに浮かぶ　なめらかな四葉のクローバー

覗き込む目が　うれしそうで　誇らしそうで　懐かしそうで　幸せそう

ペコペコのおなかかげんは　こってりしたスモークサーモンと君

飾られたペーパーコースターみたいに　ゆかいな　おしゃべり

くつろいで　はしゃぐ。。。。


最後のラッシュアワーだよ　

おなかの中のビールみたいさ

雨にぬれたジャケットに　頭くっつけた君

特別なフレームの中で　僕はおでこにキスをした

静寂な割り出し。。。。

一昼夜おいた、四角い棺のような砂型の解体に入った。



職人は、自分だけが知る埋蔵加減でドリルを使う。
ある程度、上蓋になっている型を崩して、本型と枠型に遊び部分をつけてからクレーンで枠型を持ち上げる。





表面が白く変色した本型が見える。。。果たして6ミリにブロンズは走ったのだろうか。。




上手く入っているようだ。
鋳型職人もこの光景が一番楽しみであり、かつ、不安もあると言う。だから、この部分だけは今まで非公開にしてきたそうだ。職人のもくろみどおり、少し遅れて入れた頭部からのブロンズがしっかりと顔の表情を伝わっていた。



金色の女の子は、嬉しそうにしてみえた。
ほおに触れるとナカゴを抜いていない状態では、2日くらい人肌の温度を保つと言う。

この後、ナカゴの砂がきれいに抜かれ、細部の調整に入る。

鋳込み

火入れされた窯には、銅が入れられ砂型内のすべりをよくするためにスズがたされる。1400度くらいまでに熱せられる窯の蓋には、インゴットケースと運ぶためのルツボも一緒に載っている。





窯を電気操作でかたむけて、銅をルツボにくみ出す。



早足で砂型のところまで2人一組で湯口に赤いドロドロの銅を注ぐ。はねた銅は、水銀のようにコロコロととても危険だ



手作業で注入し終わると、砂型からガスとけむりが上がった。
向こう側の型には、お母さんが、手前の煙っているほうには、女の子が入っている。

まるで、ベナレスの葬儀を思うような、神聖で張り詰めた緊張感いっぱいの鋳込みであった。

ポリ型からブロンズへ

黙々と砂型制作をする職人さんは、自分だけの手作りの道具を器用に使いながら仕事をすすめている。その道具のひとつひとつが、職人さんの手も含めて美しく思えた。父親の手にいたっては、10個にも分解されて完全に立体パズル化している。
今日の夕方から、ブロンズが流し込まれる。流し込まれた後、十分に冷えてから割り出される女の子は、刀傷のような無数のバリを持つ。職人さんは、その1本1本ポリ型を手本に調整していく。。。気の遠くなるような根気と体力がいる。






女の子は、粘土原型からシリコンと石膏で型をとられFRP(ポリ)に置き換えられる。そこで、砂のすべりをよくするために塗料がぬられ、砂型のための分解線が引かれる。(この分解線が鋳造後のバリとなる)



きわめて冷静に分割された面は、一塊づつの「型」として結合されていく。
全体に6ｍｍ目安のウレタンを貼り込み、ブロンズの厚みを確定する。
さらに、砂を入れて「なかご」を新砂とバインダー(粘材)を混ぜて作る。



半面の砂型。。。凹凸が逆になって像が見えてくる。。。


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雨の七層目落ち葉

さめざめと　あきさめしずく　かれはいろ

かれはいづこや　

ななそうめおちば


とどこおり　はためかずねむる　かれはなで

ぬれなやむらん　

つめたきまぶた。。。。