Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2023.5.4プロレスリング・ノア両国国技館大会観戦記

2023-05-05 13:28:38 | プロレス観戦記

ゴールデンウィークも
残りわずかとなった5月4日、
プロレスリング・ノアの
両国国技館大会へ
行ってきました!



久しぶりにきた
両国国技館、
桝席ってこんなに
少なかったかなと違和感。
どうやら前方の桝席は
取り外してアリーナ席を
拡げているようでした。

画像は開場して
すぐの状態。
ここからアリーナ、
枡席、2階スタンドの
前方のあたりは
埋まってきたように
感じましたが
公式ホームページを見ると
実数は2,721人!?
なかなか厳しい
数字ですね・・・。


第0-1試合
モハメド ヨネ 
スペル・クレイジー
 VS 
齋藤彰俊 小澤大嗣


小澤の
チャレンジマッチ的な
試合展開。
将来性を期待させる
小澤の初勝利は・・・
まだお預けでした。


第0-2試合
小峠篤司 吉岡世起
 VS 
エクストリーム・タイガー 
ランセロット


ノアジュニアの
華やかな戦いで
ダークマッチを
盛り上げる、
ベストアンサーです。
ダークマッチ2試合は
結構ガッツリ
見せてくれましたので
本編が始まるまでに
待たされる間隔は
ありませんでしたね。



17時から本編開始。
華やかなライティングが
パチンコみたいで
カッコイイ!!



拳王前説からスタート!
新しい情報とか
まったくないんですけど
拳王が喋るだけで
会場も沸きます。


第1試合
ショーン・レガシー 
スタリオン・ロジャース 
ドラゴン・ベイン 
アルファ・ウルフ
 VS 
ジャック・モリス 
アンソニー・グリーン 
YO-HEY タダスケ


第1試合は
ノア参戦外国人チームと
GLGによる8人タッグ。
これがめちゃめちゃ
盛り上がりました!
特にこの4人同時の
ダイビング攻撃は
最高でしたね~!
レガシーも
本当に良い選手!


第2試合
雪妃真矢 SAKI
 VS 
夏すみれ 水波綾


イイ女とイイアニキが
勢ぞろいした第2試合、
ノアの大会で
女子レスラーが戦う光景も
珍しくなくなりました。
水波アニキの
アシストを得て
夏選手が雪妃選手から
3カウントを奪取!
やったぜ、夏選手!!


第3試合
AMAKUSA 
宮脇純太 アレハンドロ
 VS 
近藤修司 
大原はじめ Hi69


後楽園大会での
シングルマッチでは
宮脇に敗れてしまった
Hi69がリベンジ達成!
Hi69は宮脇を
認めていないのか、
あるいは嫌いなのか、
後楽園に続いて
厳しい攻めを
見せていました。
私も新しいスタイルの
宮脇にはちょっと
乗れないんですよねぇ・・・。


第4試合
マサ北宮 稲葉大樹
 VS 
藤田和之 田中将斗


前GHCタッグ王者組の
北宮&稲葉ですが
この日の対戦カードを見て
前王者組が勝つと
予想したファンが
はたしてどれだけ
いたことでしょう?
北宮も稲葉も
我武者羅に戦ってますし
私も大好きなんですけど
まだ最前線と呼ぶには
越えられない壁が
あるように感じます。
ファンとして
もどかしいところでもあり
いつか壁を壊す瞬間が
楽しみでもあり・・・。


第5試合
船木誠勝 VS 青木真也


特殊ルールで行われた
この試合は
緊張感がありました。
フィニッシュは一瞬、
船木が青木の脚を
クロスさせながら
足首を極めてたように
見えましたが・・・
会場ではちょっとよく
わからなかったですね。
ビッグマッチの中の
1つの刺激としては
とても良かったです!


第6試合
小川良成 
クリス・リッジウェイ
 VS 
Eita ダガ


Eitaの攻撃が
ダガに誤爆したことで
ダガがEitaを
試合中に裏切るという
予想外の展開。
それ自体は
オモシロイ展開
だったんですけど・・・
Eita、この後
どうすんのって話ですよ。
いくらなんでも不憫すぎる。
ベビーターン、
あるかコレ!?


第7試合
ドラリスティコ
 VS 
レイ・エスコルピオン


ドラリスティコの神技を
両国のファンみんなで
楽しもうという試合。
ご覧の通り、
ラ・ミスティカも
連写モードで
バッチリ撮れましたぜ!!

ぶっちゃけ5分で
終わると思ってました。
ガッツリ見せてくれて
ありがとうございました!



休憩時間に売店で
夏すみれ選手との
2ショット撮影!
妖艶ですなぁ、
ムフフッ・・・。


第8試合
GHCタッグ選手権
杉浦貴 谷口周平
 VS 
サクソン・ハックスリー 
ティモシー・サッチャー


杉浦とのタッグが
板についてきた谷口。
この日もパートナーを
パートナーと思わない
もろとも攻撃を
織り交ぜながら
ナイスファイトを
見せていたのですが
ハックスリーの
パワフルな攻撃に撃沈。
谷口・・・。


第9試合
GHCジュニアヘビー級選手権
HAYATA
 VS 
ニンジャ・マック


2022年10月の
有明アリーナ大会では
王者・HAYATAが
試合中の負傷により
ドクターストップで
タイトル移動となった
因縁の一戦の
リベンジマッチ。
両者ともに
相手を研究してきたのか、
先の読み合いのような
攻防が見られました。
とりわけHAYATAは
ニンジャの腕に
攻撃を集中することで
得意の空中殺法を
封じる戦い方に終始。
ニンジャボムも
しっかりと回避して
腕へのヘデックから
アームロックで勝利。
HAYATAの完勝でした。

うーん・・・、
この引き出しの多さが
HAYATAの強みでは
あるんでしょうけど
私が見たかった展開は
コレジャナイ。
もうちょっと
受けてほしいっていう
気持ちはありますね。


第10試合
GHCナショナル選手権
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
 VS 
鈴木秀樹


質の高い防衛戦を
戦い続けてきて
支持率爆上がりの
GHCナショナル王者、
ワグナーJr.。
私もレネ・デュプリと
組んでいた頃は
まったく認めて
いなかったんですけど
今はさすがに・・・ね。



フィニッシュは
鈴木秀樹の
ジャパニーズレッグロール
クラッチホールドを
返したワグナーJr.が
ジャパニーズレッグロール
クラッチホールド
・・・でいいのかな!?
鈴木秀樹の奥の手を
切り返すワグナーJr.、
これはもう
手に負えない強さ・・・!?


セミファイナル
潮崎豪 
清宮海斗 稲村愛輝
 VS 
拳王 
中嶋勝彦 征矢学


"I am NOAH"、
潮崎が復活!
この絶対的な安心感、
やっぱりノアには
この人が必要なんです!



逆水平チョップは
破壊力十分!
・・・なんですけど
100%の潮崎なら
もっとスゴイ!
・・・なんて欲張りは
私だけでしょうか!?



勝利まであと少し
・・・というところまで
勝彦を追い詰めましたが
拳王と征矢の
アシストを得て
最後はヴァーティカル
スパイクを完璧に決めて
勝彦が潮崎に勝利。

熱い試合でしたが
このメンバーなら
もっともっと
熱い試合ができたはず。



そんな気持ちを
払拭してくれたのが
試合後のサプライズ!
勝彦がマイクを取り
「もう一度
 やってやろうか!?」
と潮崎に投げかけます。

勝彦、
どんだけSやねん!



立ち上がった潮崎に
張り手を見舞うと
思いきや・・・
勝彦は潮崎に
手を差し出しました。

すると、潮崎は
一瞬のためらいすらなく
勝彦の手を握り返す。
まったく疑ってない。
潮崎が単純ってのも
あるんでしょうけど
それくらいの絆が
この2人には
あったんでしょうね。

拳王はポカーン。



伝説のタッグチーム、
AXIZ(アクシス)が復活!
そしてこの
AXIZ時代のポーズ。
潮崎も勝彦も
本当に嬉しそうな表情で
帰っていく姿が
印象的でした。

私、AXIZ
めちゃめちゃ
好きだったんですよね。
ノア最強の2人が組んだ
夢のような
タッグチームですもん。
同期の2人の
信頼みたいなものも
垣間見えてきて
本当に好きでした。
そのAXIZが復活!?
涙が出るくらい
嬉しいんですけど!!

勝彦は金剛入りして
ヒールターンしてから
危険なニオイを
感じさせる選手になった
経緯があります。
また、金剛は
ポジション的には
ヒールユニットながらも
メンバー同士の絆の深さ、
楽しそうな雰囲気で
愛されていましたので
AXIZ復活に
否定的なファンも
少なくないと思います。
ですが私は
今の勝彦が潮崎の隣りで
どんな輝きを見せるのか、
シンプルに楽しみですね。


メインイベント
GHCヘビー級選手権
ジェイク・リー
 VS 
丸藤正道


"方舟の天才"が
25周年イヤーに
GHCヘビーに挑戦。
丸藤ファンとして
最高ですよ、ええ。
結果がついてくれば
猶更ですが・・・。



ジェイクは外敵ながらも
紳士的な言動と
ノアファン好みな
徹底した受けのスタイルで
支持率を高めている
理想的な王者。

丸藤に勝ってほしい
気持ちがありながらも
ジェイクが負ける姿、
浮かばないんだよなぁ・・・。





この日の丸藤は
全盛期さながらの
閃きを随所で発揮!
チョップも
走ってました。
コンディション作りまで
天才なのかと。

個人的に最も驚いたのは
リングサイドで
ジェイクのキックを
キャッチした後に
その脚を勢いよく
後方に振り回し
前方に倒した場面。
こういう発想力は
丸藤ならでは!



一方のジェイクは
一撃の破壊力で勝負。
自分の長所をしっかり
把握してますよね。



断崖式の不知火や
雪崩式不知火も。
マジでこの日の丸藤、
キレッキレでした!



ジェイクは
全日本時代の得意技、
D4Cも解禁。



ならばと丸藤は
パーフェクトキーロック!



丸藤の虎王と
ジェイクの
ジャイアントキリングが
交錯する場面も。



直後に丸藤は
レフェリーを踏み台にして
身長さのあるジェイクの
顔面に虎王!

「オレを
 踏み台にしたぁッ!?」



真・虎王でも
決まらない・・・!



虎王・零は
ジェイクが決めさせず
ハイキックから
バックドロップ!



ジャイアントキリングで
丸藤をコーナーに
貼り付けた後、
串刺しフロント
ハイキックをズバリ!
ジェイクが辛くも
王座防衛に成功しました。



マイクを取ったジェイクは
丸藤を呼び止めて
「あんたは
 腐ってなんかない!」。
この王者は本当に
頭がイイですよね。
何を言えばファンに響くか、
それがよくわかってます。
ワードセンスが抜群!

メインイベント、
期待していた以上に
素晴らしい試合を
見せてくれました!
・・・が、
次の挑戦者として
誰も名乗りを
上げなかったのは
本当に残念です。
潮崎と勝彦が
AXIZ再始動で
拳王と征矢は
他団体のタッグ王者、
そうなると他に
次、誰がいる?って
話なんですけどね。
北宮や稲葉、稲村が
何らかの実績を上げて
チャレンジして
ほしいところです。



両国大会、
素晴らしい興行でした!
ただ、全14試合は
いくらなんでも
ボリューム多すぎません!?
43歳のおっさん、
終わったときにはもう
クッタクタでしたぜ・・・。

色々ありましたけど
キレッキレの
丸藤正道が見れたことと
AXIZの再結成が
最大の収穫でした!

ノア、おもしれー!!


今大会の私的MVP

丸藤 正道

1週間前の
後楽園大会に続いて
丸藤がMVP!
閃きまくりで
最高に輝いてました!


今大会の私的ベストバウト

メインイベント
GHCヘビー級選手権
ジェイク・リー
 VS 
丸藤正道


そんなキレッキレな
丸藤が見られたとなれば
必然的にベストバウトも
こうなっちゃいますよね!



・・・ちなみに
ベストシーンは
言うまでもなく
AXIZ復活の瞬間。
これは何回も
動画で見返したくなる
エモいシーンだったなぁ・・・。



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2023.4.29プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記

2023-05-01 11:45:20 | プロレス観戦記

2023年、
ゴールデンウィークの
始まりはノア観戦から!
ゴールデンウィークを
しっかり休めるなんて
学生時代以来かも・・・!?



会場は・・・
南側後列には
空席もあったものの
予想よりも入っていた印象。
公式ホームページでの
発表は1,028人でした!


第1試合
HAYATA 
スペル・クレイジー
 vs 
ニンジャ・マック 
ランセロット


第1試合から
ニンジャ・マック!
試合開始直後から
ニンジャスペシャル!!
コレで盛り上がらない
わけがありません。
面白かったなぁ。

試合はニンジャが
2ndロープからの
フェニックススプラッシュで
クレイジーから勝利。


第2試合
中嶋勝彦 大原はじめ
 vs 
稲葉大樹 小峠篤司


・・・で
第2試合で勝彦とか
ノア、あたおか。
良い意味でね!



ここのところ
良いところのなかった
小峠でしたが
この日はカウンターの
ニーアッパーから
キルスイッチで勝利!
・・・エモいやん!!


第3試合
小川良成 
クリス・リッジウェイ
 vs 
吉岡世起 アレハンドロ


小川とクリス、
同じチームながらも
不穏な空気を
漂わせていましたが
試合開始前に
握手で和解。



・・・となれば
この2人のチームは盤石。
クリスがエグい関節技で
吉岡から勝利。
クリスと吉岡の
意地の張り合いも
面白かったです!



試合後はEitaが
リング下から登場し
小川に襲い掛かるも
クリスが助けに入り
2人でEitaを返り討ち。
Eita・・・。


第4試合
ジェイク・リー 
ジャック・モリス 
アンソニー・グリーン
 vs 
丸藤正道 
マサ北宮 稲村愛輝


両国決戦を前に
ジェイクと丸藤が
第4試合で前哨戦。
・・・いや、コレ
セミファイナルで
やるカードじゃない!?
第4試合って・・・。



この日は丸藤の
ファンタジスタぶりが爆発!
前方回転式の不知火も
久しぶり(のはず)に解禁。



ジェイクの得意とする
フィニッシュアピールを
リング下のジェイクに
見せつけてからの
虎王連打!



フォール中も
ジェイクに対してコレ。
方舟の天才、
底意地悪いねぇ~!(誉)


第5試合
清宮海斗 
ショーン・レガシー 
AMAKUSA
 vs 
拳王 征矢学 近藤修司


清宮と拳王は
第5試合の
6人タッグで激突。
笑顔の清宮、
私は支持しますよ!

・・・でこの日、
両チームの入場の後、
女性ファンがリング上に
上がっちゃったみたいです。
私はABEMAの
企画か何かだと
思っちゃってました。
ヨクナイよ、そういうの!

その後しっかり
会場の雰囲気を戻した
選手の熱いファイトと
それにすぐに乗っかれる
お客さんの熱さに感動!



試合は近藤が
キングコングラリアットで
AMAKUSAから勝利。
・・・なんですが
ポーズを決める金剛を
全日本の諏訪魔が襲撃!

諏訪魔には
大ブーイングが
飛んでいましたが
私を含め、
ファンの心の内は
「面白くなってきた!」
・・・のハズ!?


第6試合
Hi69 vs 宮脇純太


無期限海外修行から
緊急帰国した宮脇。
・・・なんですけど
全然ダメ。
成長どころか
劣化したな、オイッ!!

飛び技ができる選手は
今のノアに沢山います。
自分だけの武器、
それが何なのか考えて
もう一回出直してほしい。
それは難問ではなく
少し前の宮脇が
持っていたものだと
思ってますよ、私は。

あと、アピール多すぎ。


セミファイナル
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 
杉浦貴 谷口周平
 vs 
鈴木秀樹 
ティモシー・サッチャー 
サクソン・ハックスリー


GHCナショナル王座戦と
GHCタッグ王座戦の
W前哨戦がセミファイナル。
鈴木秀樹の新ユニット
「レアル」がどんなものか、
見定めさせて
いただきましょう!



試合終盤、
ワグナーJr.と鈴木の
丸め込みによる攻防は
一瞬も見逃せない
素晴らしい展開でした。
最後は鈴木が制し
ナショナル王座戦に
弾みをつける形に。



試合後にわざわざ
Tシャツに袖を通し
ユニットをアピールする
レアルの面々。

・・・あれ!?
ハックスリー、
襲撃でも受けた!?


メインイベント
GHCジュニアヘビー級
タッグ選手権試合
YO-HEY タダスケ
 vs 
ドラゴン・ベイン 
アルファ・ウルフ


メインはGHC
ジュニアタッグ王座戦。
ドラゴン・ベインと
アルファ・ウルフの兄弟が
満を持してGHC
ジュニアタッグに挑みます。



大会の最後の試合で
ルチャドール2人が躍動!
GLGの2人も
会場を盛り上げるのは
大の得意となれば
盛り上がらない
はずがありません。
会場はめちゃめちゃ
熱量がありました!



会場が爆発したのは
ウルフのムーンサルトと
ベインのツイスターベイン
(シューティングスター)
の競演!
これで決まっても
おかしくなかったですし
誰も文句言わないレベル!!



フィニッシュを狙い
ベインが走り込むと・・・



YO-HEYが丸め込み。
ベインが返すも
更にYO-HEYが
丸め込んで畳みかけ
一発逆転の勝利!



防衛に成功した王者組。
リング上のマイクでは
挑戦者組を称え
会場からは
大「メヒコ」コール。



挑戦者組もそれに応え
王者組へのリスペクトを
マイクでアピール。

お前らみんな、
グッドガイズだよ!!






熱い試合の数々に
興奮しまくった
Mr.しもの中の人は
購入予定だった
AMAKUSAの
愚問Tシャツに加えて
ニンジャ・マックの
Tシャツも購入!
他にもサイン入りの
ポートレートを何点か
勝っちゃいました。

・・・この日、
いくら使ったのか?
その問い掛け、
愚問ではございませんか?


今大会の私的MVP

丸藤 正道

25周年イヤーの丸藤、
この日は動きも
非常に良かったですし
ジェイクを挑発する
茶目っ気も忘れない。
「腐っても丸藤」、
いやいやまだまだ
輝いてますぜ!!


今大会の私的ベストバウト

メインイベント
GHCジュニアヘビー級
タッグ選手権試合
YO-HEY タダスケ
 vs 
ドラゴン・ベイン 
アルファ・ウルフ


後楽園のメインで
ジュニアの王座戦、
しかもルチャの選手。
これもう私の中で
鉄板でオモシロイ
組み合わせなんです!
この日の後楽園も
例に漏れずに大爆発!!

ビバ、メヒコォーッ!!



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2023.3.9プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記

2023-05-01 10:23:20 | プロレス観戦記









2023年3月9日、
プロレスリング・ノアの
原田大輔が
引退するということで
急遽、後楽園ホール大会の
観戦を決めました。
原田といえば
ノアジュニアの顔、
エースという
印象でしたので
本当にショックですね。


第1試合
近藤修司 タダスケ 大原はじめ
 vs 
岡田欣也 矢野安崇 小澤大嗣


タダスケが
ラリアットで
小澤に勝利。
頑張れ、小澤!


第2試合
YO-HEY 吉岡世起 アレハンドロ
 vs 
スペル・クレイジー 
エクストリーム・タイガー 
ランセロット


ノアのリングは
ハイフライヤー殺し
・・・なんて言われますが
この日初登場の
ランセロットは
序盤で飛び技を失敗。
ヒヤリとさせましたが
徐々に立て直し
最後は吉岡から
3カウントを奪取。
今後に期待!


第3試合
原田大輔引退試合
エキシビジョンマッチ1分
原田大輔 vs 小峠篤司


ノアジュニアの中心として
これまで牽引してきた
原田大輔の引退試合は
盟友、小峠篤司と
1分間のシングルマッチ。
原田はいつも以上に
精悍な表情、
一方、小峠は
入場時から
涙ぐんでましたね。
原田のレスラー人生
最後の戦いとしては
あまりにも短い
1分間でしたが
原田の想い
すべてが詰まった
素晴らしい試合でした。



試合後には原田から
小峠、ファンへの
メッセージ。
最後まで涙を見せず
堂々としていた原田、
やっぱカッケェっすわ!!

原田、ありがとう!!


第4試合
杉浦貴 藤田和之 鈴木秀樹
 vs 
丸藤正道 望月成晃 谷口周平


終盤に谷口が
無双状態に突入。
杉浦からの勝利も
期待させましたが
そうはさせじと
杉浦が2度の
フロントネックロックで
ねじ伏せました。

試合後に谷口を
見下ろす杉浦、
声を掛ける丸藤は
何を想う?
谷口、このまま
終わっちゃっていいの!?


第5試合
マサ北宮 稲葉大樹 稲村愛輝
 vs 
拳王 中嶋勝彦 征矢学


GHCタッグを争う
北宮&稲葉と拳王&征矢。
前哨戦を制したのは
征矢でした。
ジャンピングDDTを
使い始めてからの征矢、
イイですよね~!



試合後には全日本の
世界タッグ王者組、
青柳優馬&野村が
リングに上がり
拳王と征矢を挑発!
・・・が、
マイクでは拳王が
一枚上手でしたね。
拳王と征矢が
世界タッグ挑戦、
面白くなってきたぁ~!!


第6試合
Eita vs HAYATA


Eitaの入場を
HAYATAが襲撃して
Eitaが乱入。
その後はほぼ一方的に
HAYATAの攻撃が続き
Eitaが持ち込んだ
ベルトを奪って殴打し
HAYATAの反則負け。

最悪。
オモシロイと思って
やってんの、コレ!?

・・・これだから
スティンガーと
Eitaが絡むと
つまらないんだよなぁ。


第7試合
小川良成
 vs 
クリス・リッジウェイ


一方、小川の
かつてのパートナーで
小川とEitaの合体に
納得のいかない
クリス・リッジウェイと
小川のシングルは
殺伐とした雰囲気から
玄人好みな展開に。

試合はクリスが小川から
価値ある勝利を獲得!
この2人のタッグ、
好きだったんですよねー。
いっそのことクリスには
小川とEitaの仲を
ブチ壊してほしい!


セミファイナル
清宮海斗 小峠篤司
 vs 
ジェイク・リー 
アンソニー・グリーン


ノアマットに上がり
注目を集めている
ジェイク・リー。
独特な雰囲気も
礼儀正しいながらも
刺激的な言葉も
何かを期待せずには
いられません。



一方の清宮、
新日本のオカダとの
シングルマッチでは
負けてしまい
ジェイクからは
「王者が笑わない」と
指摘されましたが
それを受けてのこの表情、
イイじゃないですか!
吹っ切れましたね~!



GHCヘビー級王座戦の
前哨戦を制したのは
挑戦者、ジェイク。
フィニッシュは
串刺しフロントハイキック。
ノアに来てからは
フィニッシャーとして
この技を使ってますね。
・・・逆に新しい!


メインイベント
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
AMAKUSA vs Hi69


メインで組まれたのは
AMAKUSAとHi69の
GHCジュニア王座戦。
因縁のある一戦ですが
どんな因縁なのか、
それを聞くのは
愚問じゃないですか?
(コレ、流行りそう)



いつも以上に
充実した気迫を
見せたのはHi69。
躍動感のある動きで
AMAKUSAを
押していましたが・・・



飛び技ならば
AMAKUSAもお手のもの。
独自性の高い技の数々で
ペースを譲らせません。





ストゥーカスプラッシュを
連続で決めた場面は
「王座移動か!?」と
思わせましたが
AMAKUSAが
維持で跳ね返します。

直後の雪崩式の攻防は
AMAKUSAが抜け出し
スピード感たっぷりの
逆打ち!





最後は開国を
完璧に決めて勝利!
この日のHi69、
めちゃめちゃ
良かったんですけど
AMAKUSAが
それ以上に強かった!



マイクは何言ってるのか
わかんないですけど
このキャラクター、
オモシロイですよね。
リング上での
素晴らしい動きとの
ギャップがたまらんです!

東京ドーム大会は
終わりましたが
3月からのノアも
期待できそうです!!


今大会の私的MVP

原田 大輔

石森が去ったあとの
ノアジュニアを
牽引し続けてくれた
ヤングマスター。
大会終了後に
率先して売店に並び
ファンサービスする姿も
理想的な王者像でした。

17年間、
こちらこそ
ありがとう!!



今大会の私的ベストバウト

メインイベント
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
AMAKUSA vs Hi69


ジュニアの試合でも
しっかり後楽園大会を
締められるというのを
証明してくれた試合。
やっぱり王座戦を
ビッグマッチに
詰め込むよりも
こうやってメインとして
組んでくれた方が
観客は盛り上がりますよね。

Hi69はいつも
縁の下の力持ちという
印象ですけど
もっと主役になって
いいと思うんですけどね。
またいつかリング上で
この2人が
タッグを組んだら・・・。
そんな妄想をしながら
熱戦を見てました。



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2023.2.21プロレスリング・ノア東京ドーム大会観戦記

2023-03-11 21:50:24 | プロレス観戦記

2023年2月21日、
プロレスリング・ノアの
東京ドーム大会は
3万96人の大観衆を集める
お祭りとなりました。

ダークマッチを含めると
全11試合(+ボーナストラック)で
他団体選手の参戦、
提供試合も盛りだくさんの
お得感のある大会でしたが・・・



私は武藤vsMr.しも
プロレスゲーム動画を
なんとしてでも
この日のうちに
公開したいという
謎の使命感に駆られて
試合開始時刻に間に合わず
結局後半の4試合しか
観戦できませんでした。
こちらの動画の視聴数は
現時点で320回と
東京ドーム大会の客入りの
1/100程度と大惨敗。
たまたまこのページに
飛んできちゃった皆様、
どうかついでに
再生してやって下さいまし。
一応、610回再生オーバーを
狙ってたりします、ええ。


第4試合
宮原健斗 諏訪魔 青柳優馬
  vs  
拳王 中嶋勝彦 征矢学


会場入りすると
第4試合終盤でした。
この試合、
後ほどABEMAで
観戦したんですけど
盛り上がってましたねー!



拳王が青柳に
P.F.Sを決めて勝利!
やったぜ、ノア!

しかもこの2人の間に
生まれた因縁から
拳王&征矢の
世界タッグ挑戦が決定!
めちゃめちゃ面白く
なってきましたねー。


第5試合
外道 石森太二
  vs  
NOSAWA論外 MAZADA


NOSAWAの引退試合
・・・にも関わらず
試合は5分足らずで決着。
NOSAWAは嫌いでしたが
最後の試合、もっと
楽しみたかったっすなー。
それくらい体が
厳しいということなのか、
それとも引退試合なのに
あっさり終わっちゃうという
NOSAWAなりの
ユーモアだったのか、
真意はわかりませんが
会場では
「NOSAWAらしいなぁ」と
なんだか笑っちゃいました。
こういうところが
憎めないんだよなぁ・・・。



やっぱり
物足りなかったという
欲張りさんには
こんな試合もありますぜ!?


第6試合
高橋ヒロム vs AMAKUSA


きゃりーぱみゅぱみゅばりの
ド派手かつ
独自の世界観に満ちた
入場コスチュームで
登場したヒロム。
やっぱり華がありますよね。
コメントも面白いですし
私も好きです、ヒロム。
人気があるのもわかるなぁ。



試合中、
AMAKUSAのことを
「剣舞(けんばい)」と
呼び続けていたヒロム。
剣舞からもらったという
マスクを取り出すと
それをじっと眺める
AMAKUSA。
「まさかかぶるのか!?」
なんて思ってたら
マスクを持ったまま
ヒロムに顔面G!
この技、「厳鬼」という
剣舞の得意技らしいです。
なんて胸アツな展開!



濃密な11分2秒の
激闘を制したのはヒロム。
いつまでも見ていたい、
そんな風に思わせる
熱い試合でしたね。

IWGP Jr.ヘビー級王者が
GHC Jr.ヘビー級王者に
負けてしまったことで
AMAKUSAの
モチベーションや
GHC Jr.王座の格を
心配する声も
少なくはないでしょうが
これだけの舞台で
これだけの期待感の中、
これだけの試合を
見せてもらったんですから
「別にいいんじゃね!?」


セミファイナル
オカダ・カズチカ vs 清宮海斗


この試合を見に来たという
ファンも多かったはず!
私もその1人です。
虹色のコスチュームを
身にまとう清宮。

雨の後には
虹が架かるんだぜ!?




対するオカダ。
ぶっちゃけこの
猪木を意識したであろう
ガウンはあんまり
好きじゃないんですよね。
バスローブみたいで。

・・ただ、アレだ。
エエ顔しとるで!
さすが日本一のレスラーや!



ここに至るまで
オカダはひたすらに
格上のヒールという
スタンスを崩すことなく
立ち回ってきました。

私はノアファンですので
本気でムカついてましたけど
結果的にこうして
この対戦カードの期待感が
爆発的に高まったわけで。
悔しいですけど
やっぱり超一流と
言わざるを得ないですよね。

同時にオカダにとって
清宮が決して
「ただの小僧」では
ないということ。
あのクールなオカダが
清宮に対してだけ
非常に厳しく当たるのは
一目置いているからに
他なりません。









試合内容の方も
そりゃあもう
面白かったですぜ!
会場のボルテージが
とんでもないことに
なってましたからね。
私の近くの席でも
どちらかのコールがすれば
もう一方のコールで
打ち消そうとしたり
ファン同士も戦ってました。
殺伐としてたわけではなく
ノリを楽しんでましたね。

レインメーカーで
決められそうなところを
オカダがわざと
フォールを解いて
ダメ押しした場面は
悔しいですけど
「オカダ、流石だな」と。
清宮、自分では
「完敗」と言ってましたが
これからの成長が
楽しみすぎますぜ!


メインイベント
武藤敬司 vs 内藤哲也




メインイベントは
プロレス界の現在の
最前線を走る内藤と
昭和プロレス
最後のレジェンド、
武藤敬司の一騎打ち。



解説席には
武藤の盟友にして
永遠のライバル、
蝶野の姿も。





内藤は
花道を走っての攻撃や
武藤の得意技の
足4の字固めを
先に決めるなど
武藤を意識した攻撃を
織り交ぜていました。
まるでファンの
子供みたいな無邪気さ、
内藤もこの試合が
楽しかったんでしょう。



武藤はムーンサルトを
撃とうとしますが
思いとどまり発射せず。
家族の顔が浮かんだそうで、
そんな話を聞いてしまうと
更にこのシーンが
エモくなっちゃいますね。

ちなみにこの日武藤は
ジャンピングDDTと
エメラルドフロウジョンも
見せました。
大・三沢コールに
三沢ファンの私、涙腺崩壊!







シャイニングウィザードの
3連発を決めるも
カウントは2。
武藤の表情が溜まらない!



再びコーナートップから
ムーンサルトを狙うも
やはり途中で断念。
このときの場内の
安堵感と残念感たるや
表現の術がありません。





その隙を見逃さず
内藤が足攻めから
前後のシャイニング
ウィザード連弾、
デスティーノと畳みかけ
カウント3。
勝負どころと見るや
一気に畳みかけるところは
武藤さながらでした。



終わってみれば
力の差は歴然。
・・・ですが、
それ以上の何かを
見せてもらったような
気がします。
武藤、内藤、ありがとう!!





これで終わりと
思いきや、
ここからが
武藤の独壇場でした。

マイクを持った武藤、
なんとリング上から
解説席の蝶野へ対戦要求!
3万人が見つめる前で
逃げるわけにも
行かない蝶野、
杖を突きながら
しぶしぶリング上へ・・・。


特別試合
武藤敬司 vs 蝶野正洋




武藤と蝶野が
リング上で戦っている。
私たちの世代には
夢のようなひとときでした。

武藤は自身の引退試合で
デビュー戦の相手でもある
蝶野に介錯を
託したかったんですね。
それは長い間、
リングに上がることなく
このまま引退を迎えそうな
蝶野にとっても
意味のある試合になったと。
いやもうホント、
役者が違いすぎますわ。
武藤敬司、
あなたは本当に
ジーニアスだ・・・。



試合後には
古舘伊知郎さんが
610文字の詩を朗読。
「昭和プロレスの終焉」
という言葉に
若干の寂しさを感じつつ
この日の試合を思い返し
若きレスラーたちの
頼もしさに期待して・・・。



武藤は自らの足で
ゲートまで退場。
夢のような時間に
酔いしれながら
宴は終幕となりました。


今大会の私的MVP

武藤 敬司

異論は認めない!
・・・っていうか
文句ある人、いる!?


今大会の私的ベストバウト

セミファイナル
オカダ・カズチカ
 vs 
清宮海斗


武藤の試合が
昭和プロレスの終焉と
するならば
この2人の試合は
未来への希望、夢、
そんなテーマが
ふさわしいと思います。
それはもちろんセミ前の
ヒロムとAMAKUSA、
それ以外のカードに
出場した選手たちも
そうなんですけど
特にこの2人は
これからのプロレス界を
牽引する役割を
担うことになるでしょうしね。

ゴングがなる前もプロレス。
1月の新日本の大会で
対抗戦を戦った日から
この東京ドーム大会まで
プロレスファンに
刺激を与え続けてくれた
2人に感謝!
試合内容の方も本当に
スリリングでした!



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2023.1.29トーキングバトル 蝶野正洋vs川田利明参戦記

2023-01-29 19:40:11 | プロレス観戦記

©株式会社シャイニング
©ARISTRIST


昨日1月28日は
雪妃真矢選手の
ファンミーティング

参加しましたが
本日1月29日は
同じくシャイニングの
主催するイベント、
「吠える総帥 シリーズ10
 トークバトル
 蝶野正洋vs川田利明」

参加してきました!



青山にある
コレッツィオーネで
行われたこのイベント。
私みたいな
おしゃれセンスゼロの
独身の中年男性は
青山なんて場所
まず行かないんですけど
なんか見覚えあるなーと
思っていたら
2016年に行われた
丸藤正道とKAIRI選手の
トークイベント

ここでやってましたね。



三銃士と四天王の中でも
喋ることが得意な2人の
トークバトルですから
最初から最後まで
飽きることなく
楽しめました。

あんな話やこんな話にも
触れてましたけど
個人的にツボだったのは
お互いがお互いの蹴りを
「反則だ」と言っていたこと。
蝶野は川田が
顔面や背中を蹴ることを、
川田は蝶野の靴の
かかと部分が硬いことを
それぞれ主張してました(笑)

あとは
蝶野の第三世代いじり。
このイベント以外でも
事あるごとに
「第三世代はブスばかり」と
言ってますもんね(笑)



2人のサイン色紙を
持ちながらの記念撮影。
コレは嬉しい!!



イベントは
あっという間に
終わってしまいましたが
4月には蝶野と武藤での
トークイベントがある模様!
予定さえあえば
行ってみたいですね。



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