実はこのDVD、
かなり早い段階で
購入していたのですが
なかなか見る機会を
作ることができず・・・。
風邪を長いこと
こじらせたことで
ようやく開封する
こととなりました。
試合内容に関しては
以前もブログで
触れていますので
ここでは割愛しますが・・・
やはり改めて見返しても
面白いんですよ、コレ。
特に2月に名古屋で行われた
WIP第2回大会後の
今だからこそ繋がる
ストーリー部分が
面白いんです。
第3試合に出場し
「どうして私が
メインじゃないんですか」
と試合前から矢崎社長に
食ってかかった
オクトパス須田。
彼女のマイクは
誰よりもプロレスでしたが
実際、彼女は
今大会のメイン終了後も
名古屋で行われた
第2回大会でも
主役でしたからね。
得意のマトリックスからの
エクソシストムーブや
長い手足を活かした技も
プロレス映えしますし。
第4試合の
時間差バトルロイヤルを
制したのは
ドラマ「豆腐プロレス」では
主演の2人に続く
3番手のポジションだった
ブラックベリー向井地。
この試合に勝って
リング上のマイクで改めて
「ベビーターンはしない!」
と宣言するわけですが
2月の名古屋大会では
思いっきり
ベビーターン
してるんですけどね(笑)
今にして思えば
思いっきり前フリを
していたと
考えられなくもないと。
まぁどちらかといえば
主人公である
チェリー宮脇の離脱の
テコ入れという意味合いが
大きかったのでしょうが・・・。
第5試合は
WIPタッグ王座への
次期挑戦者決定戦として
行われたタッグマッチ。
ヤバクネ谷口
&ディーヴァおだえり
vsシャーク込山
&モーモー川本。
額面通り受け取れば
勝利した
込山と川本のタッグが
次期WIPタッグ王座に
挑戦しなければ
おかしいのですが
メイン終了後の
ゴタゴタの影響で
この挑戦権は
一旦は白紙に・・・。
こういう不透明さもまた
プロレスの醍醐味!?
ただ、この試合に
出場した選手たちは
第2回大会でも
大きな活躍を
見せていますので
文字通りネクストを
託された4人なのでしょう。
込山はネクストではなく
今であることを
強く主張していましたが。
セミファイナルは
プロレスファンからも
圧倒的な支持を集める
工事現場同盟、
ユンボ島田と
クイウチ松村が
デビー・コング(ナイラ・ローズ)、
シェリー・ヤマナカ
(ジョーディン・グレイス)という
ホンモノのプロレスラーと戦う
チャレンジマッチ。
この試合は
エンターテインメントと
いうよりももはや
ドキュメンタリーでしたね。
島田と松村の2人が
当たって砕けろの精神で
ぶつかっていく様には
感動すら覚えました。
島田と松村、
ドラマでの役柄や
ユニットでの序列もあって
これまでは島田に
スポットが当たることが
多かったのですが
この試合で
勝利を掴んだのは松村。
フィニッシュの
クイウチドライバーは
お見事でした。
島田はこの試合で
世界最大の団体、WWZへの
挑戦を決めるという
ストーリーからしても
島田が決める
べきだったんじゃないかと
当時、この試合を
見たときには感じましたが
第2回大会を見て
納得しました。
島田の遺伝子は
松村に引き継がれ
今後は松村が
工事現場同盟を
背負っていく。
その為のラスト
だったんですねぇ。
メインイベント、
ドラマでW主役を務めた
チェリー宮脇と
ハリウッドJURINAが
それぞれドラマで
重要なポジションを担った
ロングスピーチ横山、
道頓堀白間と
タッグを組んでの
WIPタッグ選手権
王座決定戦。
試合内容はまだまだ。
特にWIPの中心選手として
期待のかかる
ハリウッドJURINAには
今以上の表現力を
見せてもらいたいところです。
結果は
JURINAと白間が勝利し
初代タッグ王者に
なるはずでしたが・・・
試合後の
「シュートサイン」の後、
ダースーベーダーズが乱入、
白間が裏切り
須田と結託するなど
プロレスファンも
AKBファンも
置いてけぼりな混沌が
待っていました。
「さっきまでガチでやって
ヘトヘトのヤツが
何ピンピン踊ってんだよ!」
という須田のマイク、
あまりにも
シュートでしたね(笑)
この結果を受けて
第2回大会では
ハリウッドJURINA
シャーク込山
vs
オクトパス須田
道頓堀白間
がメインイベントとして
組まれるわけですが
まさか興行としての
まとまりよりも
プロレス的な引きを
優先するとは
驚きました。
JURINAが
ベビーとして
WIPを引っ張っているように
須田はヒールとして
WIPの中心になる、
そんな決意が感じられた
ラストでした。
そしてこの決意は
ここで終わらず、
第2回大会でも
爆発するのですが・・・
それはまた別の話
ということで。
特典映像として
用意されたのは
今大会のメイキング。
選手たちの不安と安堵、
アイドルとしての顔が
見られるわけですが
工事現場同盟の
試合後のコメントは
ちょっとオジサン、
グッときましたよ。
AKBファンにとっては
「危険と隣り合わせの
プロレスなんて・・・」
という
批判的な意見の方が
多かったと思うのですが
つらい練習を耐え抜いて
本番を成功させた
31名の「選手」に
敬意を表します。
このDVD、
ドキュメントですよ、
ホントに。
今後もシリーズとして
発売されるのであれば
しっかり購入して
追いかけていきたいと
思いますし
一度くらいは
会場で生観戦してみたい
気持ちもあります。
売り上げは結構
苦戦しているみたいですが
プロレスファンにも
AKBファンにも
見てもらいたいですね。
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