
昨日30日は、ノア静岡大会。
リーグ戦も佳境です。
齋藤が森嶋に勝利
ヨネがヒーローに勝利
関本がシェインに勝利
マイバッハが永田さんに勝利
ノア公式のグローバル・リーグ戦
星取表はコチラ
昨日の公式戦は
驚きの結果の連続です。
森嶋が齋藤に敗北。
彰俊は好きなレスラーですが
森嶋に勝ってしまったのは驚きです。
ヨネはついに公式戦で初勝利!
おめでとう!
でも、ヒーローには
この大会でブレイクしてほしかったので
「余計なことを・・・」なんて気持ちも(笑)
関本は無傷の3連勝。
つい先日、丸藤とGHC戦を
行ったばかりなので
今大会への期待感がやや低いのが
勿体ないですね。
一方のシェインは
最終日の丸藤戦を残し、2勝4敗。
シェインにはもっと上で
戦ってほしかったんですけどね。
マイバッハは
永田さんに勝ってしまいました。
要所要所で見られるマイバッハ上げは
一体何なんでしょう?
次の公式戦は、11月2日の長野大会。
関本 vs カバナ、齋藤 vs 中嶋、
杉浦 vs ストーム、マイバッハ vs マイキーの
4試合が組まれていますが
齋藤 vs 中嶋に注目です。
4勝2敗と好調の中嶋ですが
そういうときに一仕事してしまうのが
齋藤彰俊という男なんですよね。

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長いことお付き合いいただいた
ほこワン2014でしたが
ようやく終焉のときを
迎えることとなりました。
たくさんのご声援、ありがとうございました。
以降は恒例の収録裏話です。
ネタバレを含みますので
ダイジェスト動画を見ていない方は
先に動画の方から見てくださいね!
―ほこワン2014大会コンセプト―
今大会のコンセプトは
読者の皆さんと作り上げる大会。
7月に思いつきで書いたこの
第2回ほこワングランプリでしたが
読者の皆さんに背中を押していただき
まさか本当に念願叶って
こうして形にできる日がこようとは
思いもしませんでした。
本当にありがとうございます。
ハードルが高いことは百も承知で
出場レスラーを募集したところ
ブログへのコメントや
XBOX360のメッセージ機能にて
たくさんの反響を頂きました。
これは本当にうれしかったですね。
決勝戦は投稿レスラー同士でというのは
今大会の開催が決まったときから
既に決めていました。
これは投稿者の気持ちを汲んでというよりも
投稿レスラーを軸に
どれだけの物語を作り上げられるのか
私自身が挑戦してみたかったというのが
正直な気持ちです。
無論、主役になる2人だけでなく
他の投稿者にも大会に参加してよかったと
心から思ってもらえるよう
すべての参加者に対して
誠心誠意、愛情を注いだつもりです。
―サプライズ―
これはもう本当に
狙いすぎなくらい狙いました(笑)
Mr.レモ登場、ニックの参戦、
シンとクライムの登場、Mr.しもの初戦敗退、
ほこプロ勢全滅、ぺリグロの正体、
悪役同士による対戦・・・。
挙げたらキリがありません。
今大会では投稿レスラーに
必然的に目が行ってしまうのを利用して
逆にいろいろやってしまおうという
私の遊び心みたいなものです。
楽しんでいただけましたでしょうか?
―出場選手紹介動画―
これはミックの中の人のアイディアでしたが
かなりの反響を頂きました。
また、この動画を見て
ニック・ヴァーチューの参戦を知る
海外の視聴者が多かったことを考えても
本当にやってよかったなと。
―Mr.しも vs ヤスオ―
動画の最初から主人公が負けるという
いわば出オチです(笑)
ヘッドバットでレモに
違いを見せ付けたしもが
ヘッドバットで負けるというのも
面白かったんじゃないかなと。
しもは特に新しいムーブを
見せる必要性を感じなかったので
無難な試合展開になっています(笑)
ヤスオに関しては
少ない時間で魅力を表現できるよう
使用する技を極端に制限しています。
―進藤 vs ダレル―
進藤がかつてのトラウマを乗り越える。
そんな心の成長を見せたくて
こんな展開を用意してみました。
これを見たダレルもまた
プロレスに対する姿勢について
考える機会を得るのですが
準決勝への伏線にもなっています。
ダレルの技は決勝までに
得意パターンを定着させようと考え
ほぼそれだけで構成しています。
―スミス vs ペリグロ―
このマッチメイク、実は深い意味がありまして
ペリグロはその正体をできる限り
隠しておきたい気持ちがありました。
できる限り使用する技は
少なくしておきたいなと。
そこで白羽の矢が立ったのがスミスでした。
事前にブログで
そのキャラクター性について
触れていたスミスならば
視聴者もそのファイトスタイルの変化に
目が行くのではないかなと。
それによってペリグロの
使用する技が少ないことも
うまく誤魔化せるのではないかと
そんな思惑がありました。
結果的にスピアーを出しているので
気づかれた方も多いでしょうけどね(笑)
スミスに関しては
心境の変化を細かい動きから
感じ取ってもらえるとうれしいですね。
―村井戸 vs ニック―
試合展開に関してはシンプルに
ニックの見せ場を再現できればと。
動画、何度も見ました(笑)
村井戸の設定に関しては
日程ギリギリでの思いつきだったので
動画で再現できるのか不安だったのですが
実際に動かしてみると
実に面白いキャラクターでした。
―麗華 vs チャック―
この試合は非常にわかりやすい
勧善懲悪になっています。
作り甲斐のあるシチュエーションでした。
麗華はその魅力が存分に出るよう
使用するムーブには
細心の注意を払いました。
キックのコンビネーションからの
モンキーフリップはお気に入りです。
―シャア vs マーブル―
このマッチメイクもまた
スミス vs ぺリグロ同様
マーブルのラスボス感を隠す為に
注目度の高いシャアをぶつけました。
出オチのシャアは
少しずつチラ見せすることで
出オチ感を煽っています。
1回戦は必殺技1発で決まる
シンプルな試合展開をと思い
必殺技のシャイニングウィザードは
お披露目叶わずでした。
まぁ、Mr.しもは必殺技を出しても
勝てなかったんですけどね・・・。
―橘 vs シン―
ほこプロ2トップの橘と
互角のテクニックを持つシン。
その上、悪いこともするから
タチが悪いというのを
表現する為の試合でした。
クライムの介入がうまく編集できるかどうか
やる前は心配だったのですが
割と違和感なく繋がったと思います。
―クライム vs 須王―
先ほどと同じく
須王と互角のクライム
・・・というのを表現しようと
はじめのうちは考えていたのですが
少し待てよと。
真面目な須王のことですから
もし前の試合の結果を知れば
きっと憤っているに違いないと考え
クライムよりやや須王が
優勢な試合展開に変更しています。
クライムはシンに比べて
やや人を喰ったような性格にと思い
掟破りのレッド・クロスを
使用させました。
須王と橘の敗北は
思ったよりも反響が大きくて驚きましたね。
―ヤスオ vs ダレル―
初戦の進藤戦同様、
ダレルの精神的変化を促す為の
試合展開になっています。
首の負傷を顧みず
特攻戦法に出るヤスオの姿が
哀愁を誘いますね。
首に包帯?コルセット?を
巻いての出場となったヤスオですが
もっとトーナメントの試合数が多ければ
ドンドン重症になっていくなんていう
ギャグ展開も妄想してしまいました。
―ペリグロ vs ニック―
もう1人の主人公、ミックと
特別参戦枠のニックによる試合ですので
非常に高いモチベーションで臨みました。
ニックのムーブは
彼の試合動画の中でも
特徴的なムーブを詰め込みました。
スーパーキックで
ペリグロのマスクが剥がれるシーンは
もうちょっとうまく
編集できればよかったなと反省しています。
結果的に勝利するのはミックですが
あくまでも素顔に驚いたニックの
隙を奪う形での勝利ですので
完全にニックを上回ったという
わけではないんですよね。
そこ、非常に大事です。
―麗華 vs マーブル―
あまりにも大きな対格差を
麗華が足攻めで埋めていくという展開です。
ダッシュから膝を極めるムーブは
見栄えもして気に入っています。
この試合もまた
カードが決まった時点で
マーブルが勝つだろうと思わせることで
マーブルの潜在的な強さに
視聴者の目が行かないように配慮しました。
―シン vs クライム―
たとえ相手が相棒であっても
容赦しない悪の美学。
それを表現する為の試合でした。
それなりの熱さを表現しようと
あれこれ詰め込んでみましたが
いくらなんでも長すぎましたね。
個人的には少し残念な試合になりました。
―ダレル vs ミック―
ペリグロではなくミック。
ココがポイントで
強い方の主人公であるミックに勝つことで
ダレルの大幅な格上げを狙っています。
試合展開に関しては
煽り記事の方でも書いていますが
ミックの方がワンランク上なんですよね。
まぁ、主人公兼ラスボスですし・・・。
ダレルの打撃コンビネーションから
ダウンワードスパイラル狙いを
ミックが上半身の力でダレルを跳ね上げて
アッパーカットを決めるという画を
狙ったムーブがあるのですが
いくらなんでもダレルが
ミックとの距離を開けすぎていて
少し不自然な形になってしまいました。
連打が速ければ
もっと短い距離でも跳ね上げがでるのですが
ミックの中の人、連打が苦手なんです(笑)
―マーブル vs シン―
極悪非道な実力者2人でさえ
真の力を解放したマーブルには適わない。
マーブルをラスボス化する為の試合で
この為にシンとクライムに
色々と悪いことをさせてきたと言っても
過言ではないでしょう。
2人まとめてのチョークスラムや
リング崩壊の雪崩式ブレーンバスターは
条件限定のフィニッシャーですので
もしかすると初見の方も
多かったかもしれません。
いつか動画で使いたいと思っていた
ムーブでした。
―ダレル vs マーブル―
これまでさんざん
介入だのシステムだのを使ってきたので
決勝戦はシンプルな展開を心がけました。
ダレルは準決勝で
丸め込みでミックに勝ったことを
少しだけ悔やんでいます。
そんな思いもあって
決勝戦では巨体を誇るマーブルに対して
真っ向勝負を挑んでいます。
実はダレルが足攻めする画も
作ってみたりしたのですが
どうも心情に合っていない気がしたので
ボツにしました。
試合展開に関しては
いかにダレルが絶望的な状態から
起死回生の一打で光明を見出すかに
重点を置いて作りました。
結果的にそれが
マーブルのマウントパンチ連打と
ダレルのフロントネックロックになるのですが
これはうまくダレルの設定とも
マッチさせることができたのではないかと
自分自身、満足しています。
フィニッシュは210kgのマーブルを
抱え上げてから放つダレルの奥の手
サードディグリー。
「真っ向勝負で完璧に勝つ」
そう決心したダレルらしい
見事な一撃になったと思います。
―もう1つのエンディング―
シンとクライムを
Mr.しもとニックが迎撃するアレです。
期待感を煽っておいて何ですが
やるかどうかは今のところ未定だったりします。
Mr.しももザ・ミックもいない決勝戦は
私が挑戦してみたいことでありながらも
やはりどこか不安も感じていまして
保険の意味合いも兼ねて
この演出を加えさせていただきました。
おいしいところを持っていった?
それはそれですよ。
―全日程を終えて―
楽しみながらやらせていただきましたが
終盤は仕事が忙しくなったこともあり
とにかく疲れきっていました。
無事に終えることができて
ほっとしています。
―スペシャルサンクス―
読者の皆さんから
応援コメントをいただいていなければ
この大会自体、なかったのかもしれません。
参加くださった皆さん、
ご声援をくださった皆さんを
コメント欄の名前にて
掲載させていただきます。
グレート司馬さん
THE☆KRTさん
フェットさん
スパンキーさん
麗さん
Ebiさん
The.DRさん
enter rainさん
デトロイトの帝王さん
Nic Virtueさん
鬼使いさん
本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで
最高の思い出が作れました。
―ほこワングランプリ2015―
率直な気持ちを
書かせてもらっていいですか?
これ以上のものができるとは
現時点では到底、思えません。
余程のアイディアが降ってこない限り
やらないと思います。
―今後の展望―

現在、ストーリーを展開中の
初代タイガーマスク戦をお楽しみください。
その後に関してですが
PS3版WWE2K15が
想像以上にアレだったので
XBOX360版WWE2K14を使用して
ストーリーを展開していくことに
なると思います。
やりたい相手はたくさんいるんですけどね。

あー、忘れてました!
XBOX360版のゴールド会員が切れる前に
コレもやっておきたいんですよね。
ゴールド期限切れは11月7日。
それまでに形にできればと思います。
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ダレル・ラルストンの優勝で幕を閉じた
ほこワングランプリ2014。
だが、大会終了間際に起きた
もう1つのエンディングについても
触れなければならないだろう。

満員の観衆の前で
ほこワン2014制覇を喜ぶダレル。
この最高のハッピーエンドの
余韻に浸る間もなく
災厄がまたこのリングに襲い掛かる。

突如、リング上に現れ
ダレルを襲撃するシンとクライム。
準決勝終了後、
含みのある発言をしていたシンだったが
彼の狙いはこれだった。
警備を強化された決勝戦の最中ではなく
試合後で会場の緊張感がほぐれた瞬間の
隙を突いてくる辺りに
この2人の周到さが表れている。
激戦を終えたばかりのダレルに
抵抗する力は残されていなかった。

この危機的状況に姿を現したのは
主人公であるにもかかわらず
1回戦で早々に姿を消したMr.しもと
海外からのスーパースター、
ニック・ヴァーチューだった。
Mr.しもはシンを、ニックはクライムを
それぞれ撃退し、ダレルのピンチを救った。


リング上で肌を合わせたこともなければ
会話を交わしたことさえないこの2人。
それでもお互いの背中を
預けることができたのは
おそらく当人たちにしかわからない
何かを感じ合ったからに違いない。

ついにリング上で視線を交わす
Mr.しもとニック・ヴァーチュー。
数秒間の沈黙―。
だが、両者の間に言葉は・・・ない。

Mr.しもに背中を向け
リングから去って行くニック。
「次に会うときは、決着をつけよう・・・」
どちらが発した言葉でもないが
会場で見つめる誰もが
そんな空気を感じ取ったであろうことは
間違いない。
激動の続いたほこワングランプリ2014。
大会はこれにて幕を閉じるのだが
その予想外の結末は
新たなる物語の始まりを予感させる・・・。
THE END
★Mr.しもの中の人の裏話★
このもう1つのエンディングについては
おまけみたいなものでして
実際にニック戦をやるかどうかは
今のところまったく考えていません。
せっかく海外の有名プレイヤーから
参戦承諾を頂けたのですから
ただゲストとして扱うだけでは
少し勿体ないと思い
このような演出を入れてみました。
演出自体は早い段階から考えてまして
逆にこの演出があったからこそ
Mr.しもの初戦敗退や
ニックの2回戦負けも
思い切ってできたようなものです。
「優勝者であるダレルに華を持たせろや!」
そんなお叱りの声も聞こえてきそうですが
まぁ、なんだかんだ言っても
Mr.しもは主人公ですしね。
それはそれということで・・・。
ちなみに・・・
ニックの参戦が叶わなかった場合は
Mr.しもとザ・ミックが救出に来る
手筈になっていました。

出番待ちするニックとしも。
なんだかちょっと滑稽だったので
載せておきます(笑)

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架空オンラインプロレス団体
ほっこりプロレスが主催する
シングルマッチトーナメント戦
ほこワングランプリ2014。
全15試合に渡る激闘を終え
今大会を制したのは
ダレル・ラルストンだった。

序盤から試合を有利に進めたのはダレル。
パワーで優位に立つマーブルを相手に
真っ向から力比べを挑んだ場面では
3度目のトライでマーブルの巨体を
ボディスラムで見事に投げきるなど
心身ともに充実しているところを
ファンにアピールした。

得意の打撃技のコンビネーションから
必殺技のダウンワードスパイラルを
完璧に決めてみせたダレル。
「早くも決着か!?」と思われたが
ダレルはこれをよしとせず
マーブルの巨体を引き起こす。

次の瞬間、ダレルは予想外の行動に出る。
マーブルのペイントに手をかけ
強引にこれを剥がしにかかった。
準決勝ではこの行動が引き金となり
眠れる凶暴性が露になったマーブル。
ダレルはマーブルの真の力を
意図的に引き出そうというのか!?

コンプレックスである素顔を晒され
理性を失ってしまうマーブル。
マーブルは本能のままに
パワーでダレルを圧倒。
その潜在的なパワーは
ダレルの想像をも超えていたに違いない。

マウントの状態から
ダレルにパンチを浴びせ続けるマーブル。
あまりにも悽惨なその光景に
ファンはリングを直視することができない。
もはやダレルに勝機はない。
誰もがそう感じていたそのとき・・・

ダレルもまた
眠っていた真の力が覚醒。
ガードポジションから
フロントネックロックで締め上げた。
千載一遇のチャンスを掴んだダレル。
だが、マーブルは純粋なパワーで
これをはずそうと試みる。

チェンジ・オブ・ペースのDDTで
もう一度流れを引き寄せるダレル。
ダウンワードスパイラルを決めるも
これはカウント2。
ならばと準決勝で見せた
捻り式のダウンワードスパイラルで
更に畳み掛けるが、これもカウント2。
マーブルの底力には、脱帽だ。

ならばとダレルは奥の手の封印を解く。
210kgのマーブルを抱え上げ
自身の持つ最強の技、サードディグリーで
マットに叩きつけると
さすがのマーブルも万事休す。
ダレルがマーブルから3カウントを奪い
ほこワングランプリ2014優勝を決めた。

激戦を終えた両者はノーサイド。
「ひどいことをして、すまない。
オレはありのままのオマエと戦い
そして勝ちたかった。
全力で戦ってくれて、ありがとう」
マーブルに非礼を詫び
感謝を告げるダレル。
忌み嫌われていると思っていた
本当の自分を讃える対戦相手を前に
これまで感じたことのない感情が
湧き出てくるマーブル。
観客も素顔のマーブルに対して
惜しみない拍手を送る。

「またやろう。
そのときもオレが勝つけどな」
ダレルが冗談を言うと
素顔のマーブルから笑みがこぼれた。

始めは兄弟のプロモーションの為に
この舞台に立っていたダレル。
しかし、準決勝までの激戦を通じて
彼はプロレスに対する熱い情熱を
取り戻すことに成功した。
これからのダレル・ラルストンの物語に
期待せずにはいられない。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
長き戦いもようやく完結しました。
今は達成感のような気持ちでいっぱいですが
まだまだエピローグと
総括がありますからね。
油断はできません(笑)
この2人の物語に関しましては
光と影、陽と陰という感じで
まったく逆のストーリーを
背負って戦ってもらいました。
戦いを通じて
プロレスに対する情熱を取り戻すダレルが
試合が進むに連れて
ポジティブになっていくのに対して
陽気なダンサーキャラから
後に深いコンプレックスを抱えていたことが
判明するマーブルは
徐々に影を帯びていくという
わかりやすい手法を取っています。
はじめからこのラストは決めていましたので
動画を何回も見て楽しんでもらえるよう
あえて2回戦まではこの2人は
目立たせないようにしたつもりです。
作り手として意識したのは
いかに視聴者をダレルの視点に
引き込めるかということでした。
この決勝戦に関しましては
主人公はダレル、敵役がマーブルという
明確な視点で描いてみたかったんです。
ビジュアル面での対比を明確にしたのと
ダレルが発言によって
心情を表すのに対して
マーブルには一切の発言をさせずに
ミステリアスなキャラクターに設定したことで
これはある程度クリアーできたのかなと
自分では思っています。
試合内容に関してですが
決勝戦にしては少しあっさりとした
印象を受ける方も少なくないかもしれません。
実は、マーブルの
凶暴性を見せるターンを長くしたり
ダレルが何をやっても
マーブルに通用しない画も
用意していたのですが
そうなるとダレルのフィニッシュシーンに
説得力が出てこなくなるという
弊害も出てきてしまいました。
見せ場はやはり
ガードポジションからの
フロントネックロックだと思いますので
そこからのテンポを崩さない為にも
シンプルな構成に変更しています。
書きたいことはまだまだ沢山ありますが
それはまた後日、総括の方で・・・。

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