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ファイプロシリーズ最新作
「ファイヤー
プロレスリングワールド」、
発売を待ちきれないという
プロレスゲームファンの方も
多いことと思います。
今回は
「ファイプロワールド」の
発売に先駆けて
私、Mr.しもの中の人が
オリジナルレスラーを
作成する上で
大切にしている部分、
「プロレスラーらしさ」について
触れてみたいと思います。
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今回の記事を書くにあたって
使用しているのは
PS2で発売された
「ファイプロリターンズ」。
モデルを務めるのは
ミックさんがデザインし
私のブログにも
たびたび登場させている
オリジナルレスラーの
須王一矢。
リングネームが
中二病丸出しだったり
キャッチコピーが
某アニメヒットソングの
丸パクリだったりと
色々とやらかしてますが
まぁそれはそれと
いうことで・・・。
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まずは外見について。
とびっきりド派手な
キャラを作ろうと
沢山のカラーを
1人のレスラーに
盛り込んでしまうと・・・!?
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ご覧の通り、
いざ試合に出たときに
かなり浮きます。
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浮いてしまうだけなら
まだいいんですけどね。
プロレスのリングって
割とストイックな
場所といいますか、
基本的にレスラーって
裸にショートタイツ1枚で
戦ってたりしますので
たった1人、
ド派手なキャラクターが
そこに存在するだけで
その世界観をぶち壊して
しまうことも・・・。
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これと同様に
せっかく他を抑えても
上半身に何かを
着せてしまうだけで
レスラーらしさを
損なってしまうケースが
あります。
オカダだって棚橋だって
タイツはド派手ですけど
上半身は裸じゃないですか。
やっぱりレスラー然と
しているかどうかって
大切だと思うんですよね。
(内藤はTシャツで
戦うこともありますが・・・)
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基本的には
下半身は着飾っても
上半身は裸。
髪の色、肌の色は
現実的なものを
使用するのが
一番だと思います。
コスチュームの色も
3色くらいをベースに
考えた方が
無難かもしれませんね。
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次に使用する技について。
よくやってしまいがちなのが
見た目がカッコイイからと
打撃技のラッシュを
ふんだんに盛り込んで
技構成をしてしまうこと。
・・・いやもうそれ、
プロレスラーじゃなくて
格闘家ですからね。
遊ぶゲーム、
間違ってます。
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あとは
現実的に難しい技、
「ファイプロリターンズ」
にある技ですと・・・
フェニックスキック
マッスルバスター
ストライクスリー
鍵風車
エッフェル・ド・パラシュート
ブレイジングトルネード
デッドリー・ゴーラウンド
プロレスラー然を
意識するのであれば
これらの技は
避けた方が
いいかもしれません。
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プロレスラーらしさを
留める為に
まずはプロレスラーらしい
技セットを装備させた
キャラクターを作り
これをベースに
構成をいじっていくことを
オススメします。
誰でも使いそうな技を
盛り込んでおけば
沢山のレスラーを
量産するのにも
作業が楽になりますしね。
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それともう1つ、
私がオススメしたいのが
必殺技までの
プロセスを考えた上で
技を構成すること。
これを行うことで
オリジナルレスラーに
命を吹き込めるというか、
作り捨てではない
味が出てくると思うんです。
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須王の場合ですと
コーナー付近で
パワースラムを決めて
雄叫びアピールから
ダイビングエルボー、
起き上がった相手に
フジヤマ・ドライバー
・・・という展開が
フィニッシュまでの
一連の流れになっています。
フィニッシュにこだわる、
これはプロレスラーとして
当たり前のことだと
思います。
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「ファイプロワールド」では
皆さんの渾身の力作の
エディットレスラーに
お会いできることを
楽しみにしています。
私は・・・
またオリジナルを
妄想するのも
楽しいとは思いますが
やはりこれまで愛情を持って
育て続けてきた
Mr.しもとザ・ミックで
遊ぶつもりです。
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・・・で、
続報、マダーッ!?
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