一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

地元のヒノキ合板

2007年11月16日 12時13分51秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

昨日お知らせしたジャパンホームショーを観て、これから私も使ってみようと思ったものがいくつかありますので、もうひとつ紹介しましょう。

合板は、外壁構造用としては針葉樹合板を普段使っています。これは耐水性が強いからです。

また、建具の表面材としてシナベニヤに自然塗料仕上というパターンも使います。
これは今までも使っていましたが、

新しいものとして使いたいと思ったもののなかに、
神奈川県産のヒノキ合板もありました。

ヒノキの香りが本当にしますし、神奈川県産の地元というのが良いですね。
価格は高いのでしょうから、その問題をクリアーしないといけませんが、
屋根の野地板などにも耐久性を考えれば良いでしょう。

ロフト床の下地に使って床面の剛性を高め、2階の天井なしというパターンも考えられます。

こういう風にいろいろイメージしながら、あれこれ物を見ていくと時間が掛かってしまいます。

インプットする時間とあれこれ新しいものに想いを馳せる時間をどんなに忙しくても無理に取るようにしないと、ベターなものを求めていくことはできません。私が設計と監理をするにも、今までの知識だけでの対応ではなく、そういう時間をかなり取って自身の価値を高めることを、かなり意識しています。




住宅設計 ミタス 一級建築士事務所のホームページ  

ALL contentsCopyright R 2007 mitasu




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする