みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
本日は、千葉県の御宿で地鎮祭を行ってきました。
海が見えるなだらかな高台の、とても良いところです。
御宿は勝浦の隣ですから、アクアラインの高速が開通していないときには、
なかなかたどり着けませんでしたが、便利になりました。
地鎮祭は何度も行っていますが、ここでは「鎌入れ」はなく、
「鍬入れ」だけでした。私も施主の後に「鍬入れ」を行いました。
また、「鎮め物」も神社の「お札」も頂きませんでした。
色んなパターンがあって当然ですが、もうひとつ初めてだったのが、
鯛が2匹だったことです。
頭と頭を付けて、「末広がりの形」「仲良く」「腹を見せ合えば争そいもなくなる」
との3点を宮司さんがおっしゃっていました。
後で、宮司さんに「鯛が2匹でこういうのは、初めてでした。」と申し上げたら
「実は、水産高校で以前教師をしていて、水産物の普及のために2匹にしてます…」とのこと…(^^)ゞ
冗談なのか本当なのかわかりませんが、どちらも本当なのでしょう。
この宮司さんは、非常に丁寧に地鎮祭を行ってくれました。
新築のときは、どちらか迷われている方には地鎮祭はお勧めしています。
もちろんやらなくても良いのですが、後で「やっておいた方が良かった…」
と思っても無理だからです。
気持ちの問題ですが、それゆえに地鎮祭を丁寧にやってもらえる神主さんなら
やっておいて良かったという気持ちになります。
ときどき、本当に簡単に最低限しか行ってくれない神主さんもいらっしゃいます。
それでは物足りなくて、施主も一生に一度か二度しか体験しませんから、
そういうときはもっと丁寧に行って欲しいと思ってしまいます。
私がやった方が良いかもと思ったり…。
本日は大安でしたから、もちろん日は大変良いのですが、建築暦を私は
観ますので、それ以外にも良い日はたくさんあります。大安や友引などは、
混んでいて次が詰まっていたら、逆に簡単に済ませるということもあるかも
しれません。
みなさんも、日を決めるときに建築暦を聞いてみれば、選択肢がかなり拡がりますよ。

▲神主さんと業者が準備中

▲金目鯛でした。2匹が仲良く頭を寄せ合い腹を見せ合って…

▲鍬入れを施主がされているところ
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