一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

連休中の現場…

2009年09月21日 18時41分51秒 | 建築家の日記
▲2階リビングの吹き抜け部分
吹き付け断熱材 、防湿フィルム、天井石膏ボードが終わっています


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

世の中は5連休で、本日も高速道路の渋滞が激しいようです。

子供が妻に、

・私に仕事の休日が無いのはなぜか?
・会社に勤めている一般の人はどうなのか?
・大企業の社長はどうなのか?

というようなことを聞いたらしいです。(^^)ゞ

私が将来について真剣に考えて
方向性を決めたのは、高校2年生のときでした。

何にせよ、将来の方向性を考えることは良いことです。



私は、この連休も休まず毎日仕事をしていますが、

それは、2030年に引退するまでに、仕事でやっておきたいことが
たんさんあるのと、好きで仕事をしているからです。(^_^)v

では、ミタス一級建築士事務所のスタッフや現場はどうなっているでしょう?

スタッフには、年間の休みを事前にすべて自分で決めて、
そのスケジュールで休んでいます。
仮に直前に変更してもノープロブレムとなっています。

私と同じような仕事の量は求めません。

ただ、求める考え方はひとつ、ミタス一級建築士事務所の考え方

「本当に快適な住宅を実現して、住まい手に心から喜んで頂く。」
 その実現のために、自身が常に勉強して向上していくことを楽しむ。」

だけです。

スタッフには、ミタス一級建築士事務所のスタッフである限り
これを本気で、いつも求めています。

これが、もしうわべの言葉だけになったら、

「ミタス 一級建築士事務所の存在意味が無いから、仕事を止める」

と言い切っています。


現場では、この連休はどうでしょう。
これは、お願いしている工事会社の方針や進行状況によってことなります。

例えば、

土曜はどの現場もしますが、日曜と祝日は近隣対策のため
全休する工事会社に仕事をしてもらっている現場は、
今回は4連休です。

但し、内装工事などで、音のしない工事の場合は、日曜や祝日でも
工事に入ることがあります。


一方、今朝行ってきた茅ヶ崎の現場では、この5連休でも
日曜以外休みなく、大工さんが2人常に入っています。

本日は、祭日の最初ですし、ミタスの監理担当は休んでいるので
大工さんがいる時間に、現場へ差し入れを持って行き、話をしてきました。




▲小屋裏の断熱材です。
屋根面に吹き付け断熱を行い、さらに天井にも16Kのグラスウールの断熱材を
念のためダブルになりますが敷いています。

天井裏は、夏はどうしても暑くなるので、
天井裏に換気も取っているからです。
ここまで行う設計や、現場は通常はありません。





▲バルコニーの手摺部分
ここの防水処理は、何重にもどこよりも厳しく行ってもらい、
チェックしています。





大工さんと話をした内容は、この現場でのことは当然です。

それ以外に以前お話した、 短期でできる古民家風仕上げの家
の話や、

この現場では欧米と同じく、床材を最後に張ってもらうので、
その理由と面倒さの慰労を兼ねてお話もしておきました。


他ではやっていなくて、私の頭の中にだけあることで
今すぐ、やりたいことは、いろいろあります。

しかし、初めてのトライであればあるほど
私自身がよ~く考えておくことは当然ですし、

工務店や職人さんにも、時間を掛けて良く理解をしてもらって
からでないとうまくいきません。

ここの工務店には、いつも協力的に行ってもらっていますので
私としても大変助かっていますし、一緒に仕事をするのが
楽しい仲間達でもあります。



今後も、この仕事に自分の思うようにかかわっていけるのは、

ミタス一級建築士事務所を信頼して依頼して頂ける
ユーザーの方はもちろん、

厳しい指摘をしてもついて来てくれるスタッフや外部の工事業者、
メーカー、その他全ての協力者のお陰です。

この連休は特にみんなに感謝しながら、過ごしたいと思います。




横浜市 一級建築士事務所  

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