一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

RC造外断熱工事中

2010年03月24日 21時36分58秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 2階の壁の工事が始まりました


ちょっとブログアップが途切れてしまい、毎日確認して頂いている人には
申し訳ありませんでした。


2010年3月8日 の続きです。


途中で一度、この現場のアップをしましたが、

今回は、3月10日~23日までの工事中の写真です。

 




▲断熱材の型枠を立ち上げていきます。これが2階の壁です。






▲壁を塞ぐ前に、配筋の検査と確認をします。
開口部周りには、収縮クラック防止の開口補強筋だけでなく、
ワイヤーメッシュも追加してもらいました。

それでも、これだけの厚さのコンクリートなら、
収縮クラックが、いずれ入ることは避けられないでしょう。








▲屋根が高いので、足場を造って支柱を立てることになります。






▲屋根面の型枠です。先日、この日の内容だけでブログアップしましたね。






▲この上での作業が危ないので、屋根足場を付けます。





▲そして、2010年3月23日 いよいよ最後の配筋検査。
スタッフが命綱を付けて、私が来る前に配筋検査を終わらせて
写真を撮っています。






▲私は…現在五十肩のため…足場から確認!(^^)ゞ
それでも、次々と重要な手直しの指摘を行いました。

それらをすべて見落として合格を出していたスタッフに、
この日は、準備や心構えを含めて叱責をしてしまいました。

仕事になると、つい厳しくなってしまうのが、
私の長所でもあり、欠点でもあります。

その厳しさを乗り越えて、一人前になって欲しいと
願っています。





さて、このあと建物本体は、もうひとつの仕事を加えて
最後のコンクリート打設を待つばかりとなりますが、

連日の雨で、延期になっています。

今回に限っては、このコンクリート打設を1日で打ち上げるのは、ちょっと難しいです。

工事会社であるゼネコンの腕の見せ所となります。

私が現場監督でも、決められた時間で綺麗に打ち上げるには身が引き締まります。

本当は1日中、応援に駆け付けてみんなと一緒にやりたいところですが、
思うように身体を動かすことのできない…

五十肩の人間では、かえって邪魔になりますね。(^^)ゞ


……………………………………………………………………………
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

一級建築士事務所 横浜市


ミタス一級建築士事務所へ


メールでのお問い合わせ

mitasu1のツイッターを読む

All contentsCopyright R 2010 mitasu


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする