一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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なでしこジャパン!

2011年07月19日 11時38分48秒 | お楽しみ~(^^♪
▲ ドイツのベルリン博物館
ワールドカップがドイツで行われていたので…
この写真の選択は、それだけの理由です…(^^)ゞ



昨日2011年7月18日は、なでしこジャパンのワールドカップ優勝
という信じられない快挙の話題で、もちきりだったと思います。


国際試合しか観ないという にわかサッカーファンの私でも
今回の決勝トーナメントは、録画を続けていました。


18日の朝も、まさか試合が続いているとは思わなかったのですが、
延長のお陰で、最後をリアルタイムで観て応援することができました。

その後、もう一度録画したものを早送りを使いながら
試合全部を観ました。


試合については、いろいろな話が飛び交っているでしょうが
試合のポイントとなったたくさんのプレーのうち、
その中でひとつだけ、影のMVPともいえる話をさせて頂きます。



アメリカの選手の中で、あの試合の先制点を
ドリブルからの素晴らしいシュートで決めたのは
13番のモーガンでした。

日本が同点に追いついた後、さらに勝ち越し点を
演出したのも、13番のモーガン選手のコーナーキックが

20番の大型FWのワンバク選手の頭にドンピシャ、
ワンポイントで決まったからです。

ヘディングシュートの見事なアシストでした。


この試合に限れば、そのままアメリカが勝てば
私はモーガンがMVPだったと思います。


さらに、なでしこジャパンが澤選手のゴールで追いついて、
それを帳消しにした延長戦の後半、最後の残り1分で

またこの13番のモーガンがゴール前にドリブルで
パスを受けて抜けていきました。

そのとき、日本のディフェンダーの岩清水という選手が
間髪入れず身体を投げ出してボールにスライディングタックルに行きました。


モーガンの突進を阻止したことと引き換えに
モーガンを倒してしまった結果として

悪質な危険プレーと判断され審判からレッドカードを渡されました。

この岩清水選手は、ここで退場となったのでした。


もし、この岩清水選手のスライディングの判断が
0.1秒遅かったらペナルティーキックとなってしまって、

アメリカが、そこで決勝点をあげて
試合は終わったでしょう。


あと数十センチでフリーキックから、ペナルティーキックに
変わるゴール前のギリギリの場所だったのです。


また、タックルそのものをためらっていたら
キーパーと正面から1体1になったモーガンは、

あの日の活躍と素晴らしいプレーからしても
決勝点を決めて、MVPに完全に選ばれていたことでしょう。


この岩清水選手は、普段は温厚でフェアプレーで有名らしく
「一生に一度のレッドカード」だったとのことでした。


試合後、

「ここで何とかしないと…という気持ちで身体を
 思わず投げ出しました。」と語ったそうです。


この一瞬の判断の献身的なプレーがなければ、
日本の優勝は、最後の1分で消えて無くなっていました。


もちろん、澤選手の活躍やゴール、その他すべての選手の
今までの試合、そしてこの試合の頑張りや活躍が無ければ

優勝はできなかったことは当然で、みんなで勝ち取った
素晴らしい優勝であることは間違いありません。


ゴールやシュートと違い、その後もリプレーで放映されることは
ほとんどないか少ないでしょうから、このプレーについて紹介してみました。


得点シーンはもちろん、

こういった、一瞬の判断が明暗を分けていったプレーが
いくつもあった本当に素晴らしい試合でした。

昨日、アップしたかったのですが
ちょっと忙しくてさぼったので、

KYなタイミングとなってしまいましたかね?


……………………………………………………………………………

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1 コメント

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男子より上手くありません? (NG)
2011-08-08 21:05:02
 こんばんは。コメントしようと思っていたのを
忘れてて、五輪代表の発表を見て気がつきました^^;。
 勝ってるからFIFAのWebSiteで試合
結果のビデオを見て、めちゃ上手いのでびっくり
しました。「急にボールがきたから」というW杯
http://www.youtube.com/watch?v=tpY4zDhryd8
での名言&迷言がありますが、トラップ(受け)
が確実なので、準決勝の2点目の宮間選手のセン
タリング(パスをもらったら直ぐに上げてる。)
とか、3点目の川澄選手のボレーシュートとか
(GKのクリアだから、強くて勢いがあるはずな
のに、ほんと普通に、トラップして、前に落とし
て、シュートしてる)、「もうすてき(It's beautiful!)」
というプレーでしたね(ビデオを何度見返したか)。
 最後のレッドカードも、ボール自体はタックル
したところで止まっているので、身体が止まって
いれば(直ぐに蹴り返せていれば)、ファールに
ならなかったのでしょうね(これも、ボールを止
める技術が高いことを示しているのかな)。あの
場面なら、誰もが手をかけてでも止めるかな。
 アメリカがFKを外してますが、日本の初戦、
ニュージーランド戦では、宮間選手がこれとほぼ
同じ位置からFKを決めています。
 運が良いとはこういうことでしょうね。
 
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