リフォームの現場では、新築とは違った学びがたくさんあります。
リフォームは、本当は新築の何倍もの難しさがあり
知識も経験も、知恵もイマジネーションも必要です。
世間一般では、何も知らない建築士や建築士もどきが
リフォームは簡単とばかりに行っていますが
私には、それが恐いし、非常に残念です。
なぜ残念かは、いずれお知らせします。
本日、現場でスタッフ2名に教えたことは
・解体するとどうのよなことを予想しておかなければ
ならないか?
・想定外のことは、どういうことがあるか?
・それらに対して、どのような対応方法があるか?
・現状をみて、職人は、なぜこんなことをしてしまったのか?
・現状を見させて、一流会社でも監理されていない職人任せの工事が
いかにひどいものであるか?
こういったことを考察するのは、イマジネーションの力も必要です。
設計も監理も両方、このイマジネーションが必要で
これが、知恵になっていくのです。
これがないといくら知識を詰め込んでも
建築では、ほとんど役に立たちません。
仮に、同じ一級建築士の資格をもっている人でも
同じ現場を同じ時間見ても
何十倍もの考察の差がでるでしょう。
その原因は、目的意識の差、
イマジネーションの差、使命感の差…
残念ながら、本日は2名を連れていきましたが
ふたりとも、まだまだでした…。
もっと考え方を変えて頑張って欲しい…
今後に期待ですね。
▲解体後の現場で、教えています。
▲工事途中の状況での説明
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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!
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