こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水 煬二です。
小学校の給食費のことが、今朝ふたたび取り上げられていました。
以前、全国で3万人が払っていなくてそのうち半分の人が払えるのに払っていないということが話題になりました。
これを聞くと、どちらの場合でも、その子供の気持ちを想うとかわいそうで心が痛みます。払いたくても払えない親も、この日本にそんなにたくさんいるのかと、その親の気持ちを想うと心が痛みます。
私は、義務教育の費用は給食費も含めてすべて無料にすべきだと思います。学校側の先生も余計な手間隙を掛けずに済みます。少子化対策と言っていますが、将来このこの日本を背負って立ってくれる今の子供たちを、まず大切にすることが必要です。
修学旅行などの費用も一般の旅行と比べて首を傾げたくなるくらい馬鹿高く、そんなところまで行かなくてもというところまで行きます。これも改めれば良いでしょう。さらに義務教育の間は医療費も無料にすべきです。日本という社会が子供たちを守って育てていってあげるべきです。
費用的には、これ以上の無駄使いを税金でたくさんしているのですし、国家予算で考えれば僅かな額でしかになりません。
子供を生んで、なんとか食べさせることができれば、万が一何か親にあっても中学校までは教育や医療の費用は気にせず子供を育てることができる。そういう日本であるべきです。これも、大きな少子化対策にもなるはずです。
約20年前に、大手企業が協賛して出された新聞の全面広告を読んで、涙が止まらなくなったことがありました。日本フォスタープランという国連のNGO団体です。
ユニセフは良く知られていますが、このフォスタープランは、里親制度でひとりの子供を自立するまで見守ります。毎月5千円を支払い続けますが、その8割が実際に子供たちのために使われ、この費用で学校へ行かせる環境と補助をします。さらに、単に物質的な援助ではなく、自立するために必要な支援や教育、施設を村全体に行うことを主にするのです。
詳しい内容は、私の説明よりもホームページをご覧ください。
日本フォスタープラン
僅かな援助で世界の子供たちが学校へ行けるのなら、こんなに素晴らしい組織があるのなら、この恵まれた日本に社会人でいる自分は、恵まれない国にいる子供達を最低ひとりは助けてあげるべきではないかと20年前にこのフォスタープランの記事を読んで思いました。
ユニセフとは異なり、里親になれば手紙を書いたり継続していくことが必要です。当初は、翻訳のボランティアで英語の手紙を日本語に翻訳するお手伝いもさせて頂いていました。20年前からエクアドルのエディーちゃんという3歳の男の子が自立するまでお付き合いし、そのあとタイのプラフィットちゃんという女の子の里親という形になっています。来年はまた別の子供になるようです。
ユニセフや国境なき医師団などにもその活動に感謝を込めて毎月寄付させて頂いています。まず世界中の子供たちが、学校へ行くことができ、親と一緒に暮らし、病気になればお医者さんに診てもらえるという、日本では当たり前のことが世界中のすべての子供たちに行き渡るように心から願っています。
この話をしましたのは、住宅の設計とお子様との関係は密接だからです。2階リビングを考えるときにもお子様との考え方が絡んでくるからです。様々な考え方がありますので、どういう考え方が本当は正しいのかはわかりませんが、私の住宅の考え方は、当たり前のように思われるでしょうが、家庭すなわちお子様を含めた家族の有り方が設計をするのに重要になるからです。
私の狭い考え方ではあっても、「この設計仕様で本当にいいのか…。」と思うことが世の中にはたくさんあります。
住宅を設計するときには、お子様がいらっしゃる家庭は店舗のようにデザインや短期間の使用を最重視すべきではないと考えています。その家族、家庭にとって大きく作用してくるような気がするのです。
住宅の設計のときには、正しいと思っていることでも、子供とのことはもう一度良く考えてみて検討してください。いろんな視点から考えると、おかしいと思うことが多い気がします。
ミタス 一級建築士事務所のホームページ
小学校の給食費のことが、今朝ふたたび取り上げられていました。
以前、全国で3万人が払っていなくてそのうち半分の人が払えるのに払っていないということが話題になりました。
これを聞くと、どちらの場合でも、その子供の気持ちを想うとかわいそうで心が痛みます。払いたくても払えない親も、この日本にそんなにたくさんいるのかと、その親の気持ちを想うと心が痛みます。
私は、義務教育の費用は給食費も含めてすべて無料にすべきだと思います。学校側の先生も余計な手間隙を掛けずに済みます。少子化対策と言っていますが、将来このこの日本を背負って立ってくれる今の子供たちを、まず大切にすることが必要です。
修学旅行などの費用も一般の旅行と比べて首を傾げたくなるくらい馬鹿高く、そんなところまで行かなくてもというところまで行きます。これも改めれば良いでしょう。さらに義務教育の間は医療費も無料にすべきです。日本という社会が子供たちを守って育てていってあげるべきです。
費用的には、これ以上の無駄使いを税金でたくさんしているのですし、国家予算で考えれば僅かな額でしかになりません。
子供を生んで、なんとか食べさせることができれば、万が一何か親にあっても中学校までは教育や医療の費用は気にせず子供を育てることができる。そういう日本であるべきです。これも、大きな少子化対策にもなるはずです。
約20年前に、大手企業が協賛して出された新聞の全面広告を読んで、涙が止まらなくなったことがありました。日本フォスタープランという国連のNGO団体です。
ユニセフは良く知られていますが、このフォスタープランは、里親制度でひとりの子供を自立するまで見守ります。毎月5千円を支払い続けますが、その8割が実際に子供たちのために使われ、この費用で学校へ行かせる環境と補助をします。さらに、単に物質的な援助ではなく、自立するために必要な支援や教育、施設を村全体に行うことを主にするのです。
詳しい内容は、私の説明よりもホームページをご覧ください。
日本フォスタープラン
僅かな援助で世界の子供たちが学校へ行けるのなら、こんなに素晴らしい組織があるのなら、この恵まれた日本に社会人でいる自分は、恵まれない国にいる子供達を最低ひとりは助けてあげるべきではないかと20年前にこのフォスタープランの記事を読んで思いました。
ユニセフとは異なり、里親になれば手紙を書いたり継続していくことが必要です。当初は、翻訳のボランティアで英語の手紙を日本語に翻訳するお手伝いもさせて頂いていました。20年前からエクアドルのエディーちゃんという3歳の男の子が自立するまでお付き合いし、そのあとタイのプラフィットちゃんという女の子の里親という形になっています。来年はまた別の子供になるようです。
ユニセフや国境なき医師団などにもその活動に感謝を込めて毎月寄付させて頂いています。まず世界中の子供たちが、学校へ行くことができ、親と一緒に暮らし、病気になればお医者さんに診てもらえるという、日本では当たり前のことが世界中のすべての子供たちに行き渡るように心から願っています。
この話をしましたのは、住宅の設計とお子様との関係は密接だからです。2階リビングを考えるときにもお子様との考え方が絡んでくるからです。様々な考え方がありますので、どういう考え方が本当は正しいのかはわかりませんが、私の住宅の考え方は、当たり前のように思われるでしょうが、家庭すなわちお子様を含めた家族の有り方が設計をするのに重要になるからです。
私の狭い考え方ではあっても、「この設計仕様で本当にいいのか…。」と思うことが世の中にはたくさんあります。
住宅を設計するときには、お子様がいらっしゃる家庭は店舗のようにデザインや短期間の使用を最重視すべきではないと考えています。その家族、家庭にとって大きく作用してくるような気がするのです。
住宅の設計のときには、正しいと思っていることでも、子供とのことはもう一度良く考えてみて検討してください。いろんな視点から考えると、おかしいと思うことが多い気がします。
ミタス 一級建築士事務所のホームページ