みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
住宅の断熱性能が良いことに越したことはありませんが、
実際の性能は、単に材料や厚さ、工法だけで決まるものではありません。
断熱性能を正しく発揮させるためには、
正しい工事方法が必要です。
同じ材料を使っていても、工事方法が悪いと、断熱性能は文字通り半減します。
これが意外なことに大手のハウスメーカーでも、あまり守られていません。
断熱や結露に関しては、実は多くの建築士は、上辺の概略しか知らないからです。
テレビに出てくる多くの建築士も同じです。
間違った工事方法の現場で平気な顔で一緒に写っている場面を、
何度もというか毎回見ます。
最初に掲載した写真は、このサッシ廻りの細い緑色の部分というのは、
細い隙間に現場で埋めた断熱材です。
ここまでキッチリ行って、これをさらにチェックする必要があります。
他にもいくつかチェックポイントはあり、現場で指摘していますが
過去にもこのブログでいくつか紹介したと思います。
今後も時々、写真で説明していきます。
横浜市 住宅 一級建築士事務所
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