早いもので、定年後2週間が過ぎようとしている。最初の1週間は孫が体調不良になり、乳児園を休んでいた。いつもの元気さが失せて、おとなしく、じっと我慢している姿がとても痛々しく感じた。ようやく、8日から登園出来るまでに回復し、一安心した。
ところが、今度は自分が孫と同じ病気の症状になり、10日までの3日間寝込んでしまった。13日ようやく酒が飲めるまでに回復した。定年直後は誰もが体調不良に陥りやすいと言うが、自分も例外ではなかった。定年の挨拶状の反響がポツポツと続いている。中学時代の恩師や、中高時代の同級生、かつての勤務校の先輩や同僚、15年前の後輩からも、はがきや電話、メールなどの返信があった。
少しずつではあるが、定年後の生活リズムに慣れつつある。昔の書類を様々整理していると、懐かしいものに出会う。つい、捨てられずに見てしまうので、部屋がなかなか片付かないまま、2週間になろうとしている。
しばらく振りに、上杉家の御廟所の周りを散歩した。