愛宕コミセンのロビーの正面高く、水彩画が掛けてあった。地元遠山町出身の水彩画家加藤今朝雄さんから寄贈されたものらしく、平成9年度日本水彩画展の入選作品「雪解けの頃」と記されていた。
春の雪解け間近の斜平山(なでらやま)山麓の風景を描いたのか、本物の絵には日差しの暖かさの様なものを感じた。
50号ぐらいの大きな作品だった。
このコミセンの建物が出来て10数年、その間5・6回は訪れていたものの、あまり気に留めずにいたが、今回はどういう訳か気になった。
24日土曜日の午後の訪問時に、画集を見せてもらったが、雪面の影の部分の色合いが本物の絵と見比べると少し違和感を感じた。
デジカメの画像も完璧とは言えないが、画集よりはまだましのようだ。
「春の羽山」は上の作品と同じ壁面の右下に飾ってあった。新緑の雰囲気が良く出ている作品だった。
羽山の左側に見えるのが、愛宕神社のある愛宕山である。4月半ばまで雪に閉ざされていて、近付くことが出来ない。8月1日の愛宕の火祭りの夜は、麓の地蔵園から愛宕山山頂(下の写真)まで御輿が上って行く。
愛宕コミュニティセンターの回りは、積雪約1.2m以上の銀世界である。
団子の木の飾りはこの季節、米沢では各家庭(特に年寄りや子供のいる所)や、コミセンなどの公共施設、商店・飲食店など、いろいろな所で見ることが出来る。
愛宕コミセンのロビーにも、もちろん飾ってあった。
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