東北中央自動車道、 福島大笹生-米沢北IC間が11/4(土)の午後三時から開通した。翌5日は大渋滞が発生し、友人が仙台からの帰りに利用したところ、2時間弱かかり大変な混雑だったそうである。
私も話のタネに6日月曜日、米沢北ICから福島大笹生を経由して、東北道の福島松川パーキングエリアまで行ってみた。車の流れは大変スムーズで、米沢北IC・ 福島大笹生間は30分も掛からなかった様な気がする。
↓ 八幡原ICを過ぎた辺り、栗子山が見えた。
全長8972mの栗子トンネル。米沢では東・西の栗子トンネルを合わせても6000mにも満たない。121号線の会津街道の大峠トンネルで約4km。初めて通ったので特に長く感じた。
↓ 米沢側は、米沢スキー場の真下を通っている。
福島松川PAの上りETCの出口を出て、今度は下りETC入り口から再入場した。目の前に下りのPAは見えるたが、不慣れな場所なので、反対車線の入り口を探すのに苦労した。
再び高速に乗り、福島西ICで下りた。吾妻運動公園付近を少し散策してから、フルーツラインから大笹生に向かった。
↓ 大笹生から最初のトンネル。
栗子トンネルは、上りはすいすいだったが、下りは少し混んでいた。そのせいで、トンネルの後半は時速40・50kmに減速した。トンネルを抜けると再び70・80kmでスムーズに走行できた。
米沢ハ八幡原ICで、国道13号線に下り、無事新高速道の試走は完了した。大変走りやすくとても良い道路だった。
やまがたニュースオンラインニュース より
東北中央道・福島-米沢間が全線開通 地域活性化に期待 2017年11月04日 19:09
東北中央自動車道の福島大笹生(おおざそう)インターチェンジ(IC)-米沢北IC間(延長35.6キロ)が4日、開通した。基本計画決定から四半世紀を経て福島-米沢間は栗子トンネル(8972メートル)の整備で全線が結ばれ、置賜に高速新時代の幕開けを告げた。
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午後3時の開通を前に合同式典が米沢市万世町刈安の栗子トンネル前で行われ、国、山形、福島両県、関係市町、各議会、経済団体の代表ら約300人が出席した。石井啓一国土交通相、吉野正芳復興相、吉村美栄子山形、内堀雅雄福島の両県知事、中川勝米沢、小林香福島の両市長、両県選出の国会議員がテープカットし、くす玉を割って新時代の到来を祝った。
石井国交相は式典後に記者会見し「開通で地域活性化への貢献が期待され、冬季交通の安全安心が図られる。無料区間であり、原発事故の避難者にとっても朗報と考える」と述べた。吉村知事は本県側の開通式であいさつし「開通は歴史の一ページとなり、山形創生につながると期待している。今後も本県高速道ネットワークの早期完成に全力で取り組む」と強調した。
福島県相馬市を起点に本県を経て秋田県横手市までの東北中央道(総延長約268キロ)のうち、福島ジャンクション(JCT)-米沢北IC間(延長37キロ)は1991年に基本計画が決定。国の直轄区間となり、計1883億円を投じて整備された。福島JCT-福島大笹生IC間(同1.4キロ)は昨年9月に先行して開通している。
今回の開通区間は暫定2車線で、県境付近の栗子トンネルは道路トンネルとしては東北一、無料トンネルでは日本一の長さだ。福島市と米沢市の中心部間の所要時間は従来の約1時間から約40分に短縮される。冬季間の交通の安全性や定時性が向上し、首都圏などとの物流の効率化、広域観光交流の拡大、企業誘致促進などによる地域の経済活性化が期待される。
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