ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

李朝大盃

2020年08月02日 12時19分44秒 | 骨董

李朝大盃

 

朝鮮半島16〜17世紀頃かと思います。

中途伝世かもしれませんが、

ナリをみるかぎりは江戸期からの伝世品のようにもみえます。

盃とするなら大盃、茶碗とするなら小服平です。

茶箱に仕込まれて使用されてきたものだと思います。

口縁に直しが一カ所、高台畳付きに欠けがあるほかはめだった傷はありません。

口縁に短いニュウがあります。

音は磁器に近い高い音がします。

こういう釉肌のものは初見です。

保存箱が付属します。

径 約12.3センチ前後

高さ 約4.6センチ前後

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。