高麗梅花皮茶碗
高麗王朝時代13-14世紀頃の茶碗ですが、
青磁の失敗作です。
釉と土と焼成の加減で酸化焼成になり、かつ、温度があがりすぎたために出た梅花皮かと思います。
画像の通り、割れたものを樹脂系のもので継いだようですが、
しっかり接着されています。
当方で何度もお茶を点てていますが、問題なく使用できます。
鳴きもありません。
将来的には再度直しに出されたほうがよろしいかと思います。
井戸茶碗にも似た雰囲気を持つ逸品です。
径 約13.5-14センチ前後
高さ 約7センチ前後
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。