ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

壺屋褐釉火入筒茶碗

2022年04月06日 08時58分04秒 | 骨董
壺屋褐釉火入筒茶碗

18-19世紀頃。
希少な作品です。
壺屋のものはどこかモダンで洗練された印象がある物が多いです。
一方では焼き締めの無骨なとくりなどがありますが、
施釉のものは中国の影響を強く受けている気がします。

ニュウがありますが、そのままとします。
サイズ感的に楽の筒とほぼ同じ、
これをふだんのお茶やコーヒーに使わない手はないでしょう。
もちろん内部は施釉されていませんので、
使用後はごしごし洗ってください。

口径 約9.8センチ前後
高さ 約8センチ前後
箱はありません。

画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。













染付 筒茶碗 古伊万里

2022年04月06日 08時41分25秒 | 骨董
染付 筒茶碗 古伊万里

江戸後期〜幕末ころの古伊万里かと思いますが、
断定には至りません。
あまりに美しく。
分院の染付にも匹敵するような肌です。当方評価ですが。


内側にも施釉があり、筒茶碗として使えます。
非常に美しい釉肌で、ほれぼれします。
時代なりの小疵や汚れ(通常洗剤でざっと洗浄済みです)等ありますが、
目立った大疵もなく、グッドコンディションです。
ずっしりと重さもありますが、当方的にはそれも好みです。
火入れを筒と見立てたのは古く室町時代からです。


口縁部に焼成前のへたり、ホツ、外側ボディに窯キズ、
内側に画像の丸く盛り上がった箇所があります。


口径 約10.5センチ前後
高さ 約9.4センチ前後


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。