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李朝塩笥ぐいのみ

2019年09月28日 10時02分34秒 | 骨董

李朝塩笥ぐいのみ

朝鮮王朝時代18世紀ころの小壺です。
この形を塩笥といいますが、
通常もう少し大きいサイズの小壺は文字通り、塩や調味料を入れておいたもの。
本品のような小さなものは本来的な用途は不明です。
化粧油を入れていたと思われるものにたまに出会いますが、
本品は油臭はありません。
画像の通り、金直しがあちこちにあります。
全体に貫入、ニュウ、窯キズ、釉ハゲなどあります。
が、
当方はこれをとても気に入っていて、
現在毎日使用しています。
昼間は職場で午後の紅茶レモンティー、
夜は紹興酒または日本酒。
釉肌美しく、手には本歌のずっしりとした重み。
心地よき逸品です。
口径 約4センチ前後
胴最大径 約7センチ前後
高さ 約5センチ前後

売約












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