青磁酒注
元末〜明朝初期のものかと思いますが、
当方推測ですので、ご理解の範囲でお求めください。
また、青磁としましたが、何青磁というのかはわかりません。
画像の通り、口縁に直し、注ぎ口に小欠け、
ほか、高台畳付きと高台まわりに割れ、欠けの補修があります。
容量は約200mlと独酌に最適です。
急須として制作されたのか、水差しのようなものとして制作されたのかは不明ですが、
口縁造りは、朱泥にみられるようなものではなさそうです。
全体に貫入染みが入り、佳き姿、
内部には制作時に組み合わせた跡がくっきりとあります。
非常に入手しにくいお品とも言えます。
箱はありません。
高さ 約7.8センチ前後
最大幅 約11.5センチ前後(注ぎ口から持ち手まで)