ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

粉引手筒茶碗

2020年08月21日 09時57分08秒 | 骨董
粉引手筒茶碗
 
江戸時代(後期~幕末)の萩かと思いますが、
ほかに瀬戸美濃(御深井)などの可能性もあります。
 
形はいびつですが、
このようなみごとな粉引の筒茶碗が手に入るとは思ってもいませんでした。
 
白化粧土の上に透明釉をかけたものを本手の粉引とするならば、
灰釉の上にさらに上釉(うわくすり)をかけた本品は粉引手とでも言うべきものですが、
希少価値は本手に劣るものではないと思います。
 
急激に変化する肌ではありませんが、
画像の通りすでに煙が広がり景色ゆたか、
今後のご使用でさらにおもしろき肌に育つかと思います。
 
箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。
口径 約8.3-8.8(最長部は約9.4センチ)前後
高さ 約8センチ前後
市内のうぶだしで出たものです。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

御深井焼盃

2020年08月20日 10時36分25秒 | 骨董

御深井焼盃。

 
18世紀頃かと思います。
画像の通り、口縁に金直しがありますが、
やや雑ですので、将来的にはきちんと直しに出されたほうがよろしいかと思います。
こういった無地のものは希少、
あるいはほかの産地の物にまぎれているのかもしれませんが、
ほぼみかけません。
盃としてよく使用されています。
大切にしていただけるかた、ご入札お待ちします。
径 約5.7センチ前後
高さ 約3センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文いない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

古唐津片口盃 江戸初期

2020年08月17日 09時21分47秒 | 骨董

古唐津片口盃

江戸初期

生まれは機織りの油差しといわれていますが、

ほかのかたも書かれているように、

油が付着したものをみたことはありません。

あるいは途中ですべて油が除去されたとも考えられますが。

いずれにせよ発掘とは思えない釉肌の盃です。

高台ややかたつきます。

径 約5.7センチ前後

高さ 約2.4センチ前後

金石原窯。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。

箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


屋島焼盃 久保祖舜 幕末~大正

2020年08月17日 09時10分52秒 | 骨董

屋島焼盃 久保祖舜 

 
幕末~大正
久保祖舜は1842(天保13)年生まれ。
明治~大正期に活躍した陶芸家です。
祖舜焼の創始者とされていますが、
類例を当方が知らないため、
詳細はお伝えできません。
 
盃のコレクター氏からでたもので、
画像の通り、非常によく使われています。
彫られた詩文は判読できません。
 
現存するものは希少でしょうから、
お好きなかた、コレクターのかたのお目にとまれば幸いです。
径 約5.2センチ前後
高さ 約4センチ前後
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

薩摩錫盃

2020年08月16日 14時50分21秒 | 骨董
薩摩錫盃
 
江戸時代。
薩摩の錫は17世紀後半創業されています。
その後高級食器として一般の人々が広く使用するようになったのは明治期で、
その頃には形も整い、
本品のようにゆがみがあるものはなくなり、
高台もつけ高台ではなく削り出しになっています。
検索しても古い時代のものはほぼヒットしません。
画像の通り、汚れ等ありますが、
貴重なお品、盃コレクターのかたのお目にとまれば幸いです。
径 約5.3センチ前後
高さ 約2.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。