ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

染付龍唐草文茶入

2021年07月29日 08時56分01秒 | 骨董

染付龍唐草文茶入

 

古平戸の中野窯あるいはその周辺窯のものかと思います。

中野窯は藩命により江戸後期まで創業していたようで、

本品も作品そのものをみると時代的に合致しているようにみえます。

口造りが蓋を被せるように造られているので、香炉として制作されたのだと思います。

合わせられている蓋は現在ヤフオク等では取引が禁止されている動物のもので、

この蓋のみで通常3万ほどするかと思います。

蓋には画像の通り、欠けがあります。

全体に貫入が走り、呉須は黒っぽいあがりですが、

絵付けは丁寧です。

珍品といってよいかと思います。

蓋はやや径が合っておりませんので、

筒茶碗や酒器等としてご使用いただいてもよいかと思います。

画像の通り、絵付けを邪魔しない色合いで直しがあります。

口径 約7センチ前後

高さ 約8.5センチ前後

高台径 約6センチ前後

箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。

画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


太白手 四方形 向付 見立 四方形茶碗 江戸後期

2021年07月28日 10時32分43秒 | 骨董
太白手 四方形 向付 見立 四方形茶碗 江戸後期~
 
江戸後期以降の瀬戸の太白手です。
本来は蓋があったと思われる四方形の向付で、2か所に取っ手があります。
画像の通り、絵志野のような肌、
全体に貫入染みが広がる姿が好ましい逸品です。
 
当方ではこのサイズですと、もっぱら小服茶碗として使用します。
茶箱に仕込まれるのも良いでしょう。
また、水割りやビール、ふだん使いの湯呑みにも。
気軽にたのしめる座辺のこっとうとして。
 
この時代の瀬戸のものはしょうがないですが、
口縁には欠け等けっこうあります。
ほかニュウもありますが、漏れはありません。
 
径 約8.8-8.9センチ前後
高さ 約6.7センチ前後
高台畳付にもホツがあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

赤楽茶碗

2021年07月27日 11時08分27秒 | 骨董

赤楽茶碗

 
明治ころの作品かと思います。
かなり出来のよい赤楽です。
高台脇に数印があり、左側はなんとなく雲楽と読めますが、
三代、二代斎藤雲楽氏の印とも異なるようですので、
詳しい知識はありませんが、仮に雲楽とするなら初代のものじゃないかと思います。
年代的にも一致します。
しかし断定には至りませんので、ご理解の範囲でお求めください。
 
すでによく使われて来た釉肌を呈しています。
手取りよく、茶陶としてもうしぶんない逸品です。
時代なりの貫入染みなどありますが、特筆すべき疵もありません。
画像にありませんが、やや径の合わない保存箱が付属します。
 
口径 約12.2センチ前後
高さ 約7.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

緑釉縁掛け茶碗 珉平焼 19世紀

2021年07月27日 08時32分04秒 | 骨董

緑釉縁掛け茶碗 珉平焼 19世紀

 
19世紀前半の珉平焼かと思いますが、
断定に至りませんので、ご理解の範囲でお求めください。
このタイプは現存する数もあまりないのか、
検索しても類例はほぼありませんので、
希少性も高いものかと思います。
 
しっかり手取りもあり、固く焼成された良いお品です。
口縁に緑釉を流し掛けしてあります。
口縁に直しが2か所あります。
見込みに目跡。
すっきりと上品な佇まいです。
気を張らず、気軽に一服する抹茶碗としてどうぞ。
 
口径 約11.3センチ前後
高さ 約6.7センチ前後
高台径 約4.3センチ前後
高台畳付に小欠けあり。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

黒楽 振出 茶箱用

2021年07月26日 14時07分49秒 | 骨董

かわゆす!黒楽 振出 茶箱用

 
明治大正以降のものかと思います。
黒楽の振出、
このサイズは茶箱用でしょう。
樂家のものかどうかは不明です。
印はありません。
 
口径 約2.9センチ前後
高さ 約4.4センチ前後
胴最大径 約4.7センチ前後
口内径 約2.3センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。