あなたも私もmiworld

大阪に住む仲良しマダム?!の憩いの場。今日は何した?何しでかした?笑いあり涙あり・・・平凡な日常を綴りましょう。

気が付かなかった!

2012-03-06 13:19:02 | Runner's日記
先日雨上がりの朝、ちょっとした嬉しい出来事、いや私にとっては

ハプニングとも言えるような事件があった





我が家の植え込みの片隅に、苗を植えて以来3年間、全く花を付けることのなかったクリスマスローズが

なんと4年目にしてその白い花を咲かせました

私は全く知らなかったが、クリスマスローズを長年研究されてる

なんだかその筋では、割と名の知れた先生から

ご近所さんのつてでとても良い苗を安く譲って頂くことになり

待ちに待って忘れかけてたある年の暮れ、結構大きな鉢をやっと手に入れることができた。

早速地植えにして、どんな花が咲くのか

その日を待ち焦がれていたものの

苗は、肥料を全く与えなかった私のものぐさな性格が気に入らなかったのか

はてまた、水やりに不満があったのか…

そもそも植えた場所に問題があったのか?

その翌年の冬も、そん次の冬も

出てくるのは、

グローブのような大きないきいきして青々とした

緑の葉っぱっぽっち…

いい加減、ちょこっと哀しくなり

周りのクリスマスローズ愛好家たちに

私の何がいけなかったのか(笑)

色々聞いてみてまわったが、その誰もが

「へ?肥料なんかいらんよ」とか

「日当たり悪くても育つよ」とか

「ほっといたら咲くよ」とか

どの答えもなんだか腑に落ちない


「ええい!花咲かさんと切っちまうどお」などと

花咲かじじいの隣人の、意地悪じいさんのようなイケズは言わず
   
   (まあいいや、もう、ほっとこ。そのうち気が向いたら咲くやろ…)と

この、あまり期待されなくなった空気感が、その存在を忘れ去られてたまるかと思い

慌てて花たちの根性が奮い立ったのだろうか

しかも1輪や2輪ではありません

あまりにも毎日寒くて寒くて、庭に目をやることなどなかったそのスキに


彼らはいつの間にやらこ~んなにもたくさん花を咲かせ、つぼみもまだいっぱい付けてくれてます

嬉しくて嬉しくて、早速これまた庭先のオリーヴの枝を切って一輪ざしに飾ることにしましたよ


きれいに咲いてくれて、ほんまにどうもありがとうね