あなたも私もmiworld

大阪に住む仲良しマダム?!の憩いの場。今日は何した?何しでかした?笑いあり涙あり・・・平凡な日常を綴りましょう。

やっとそろいました

2012-06-02 12:12:33 | Runner's日記
今日待ちに待った、大切なものが届いた
それは…


これである。これで遂に

こちらの
これ とで、ようやく晴れて2枚がやっと揃ったやった~バンザ~イ

この二つは、私にとって大切な『卒業証書』だ



―――思えば昨年の1月から始まった私のスクール通い

このころ丁度、ウチの息子は受験戦争まっただ中…のはずだった
なぜ、この時期に…
と思われる方もいるでしょう。
でも、どうしても、この時期にスタートしないとダメだ、と思ったのだ。

息子は、秋も終わる頃、
夏から通っていた塾にも気合いが全く感じられずにだらだらになっていた。
なんだかちっとも受験モードにはなっていない
けどきっと自分ではやらなきゃいけないっていうのは重々承知のはず。
私はもう「勉強しなさい。」なんて言うのが嫌だった。
言ったら最後、ウチのアノ息子のこと。きっと百倍になって反抗してくるだろう…
息子は、私があんまり『何にも言わない』ことを良いことに
いっつまでもスイッチが入らず
ぐうたら、ぐうたらしている。
私も、もうそんな姿を見たくなかったのだ
あっちはあっちで(ほんとにヤバくなったらそのうちきっと何かゆうてくれるやろ…)と
思っているに違いない。お互い、相手の出方を見つつ…の根競べ。
言いたいことの言えない私の毎日は、それはそれはもう、胃をとても痛~くしてくれた(笑)

(きっと、これって私が家にいるから良くないんだな…)

と思った私は
もう思い切って、お正月が明けたら
出掛けてしまって普段から私が家に居ない方がよいのでは…?という思いが
確信に変わった。

それからはインターネットで色々調べ始め、
元々興味のあったリラクゼーションの世界へ
首を突っ込んだ。

そしてある朝、とうとう“決心した私”は、
スクールに全額入学金を支払ってきた。
なんだか『ホッ』っと、いや、『スッキリ』した

息子は、その後、受験コースを冬休み直前、急きょ変更。
今まで以上にちゃんとやらなきゃいけないのに
なんだかやっぱり、去年と同じ冬休みを過ごしているようにしか見えなかった。
でも、もうほっとこ。私が居ない方がきっと焦る。そのほうがいいに決まってる



そう思い切って家を出た私だったが
この、お正月明けてからのスクール通い、
なんと私にとって、
「受験生を抱える親が
こんなにも解放感に包まれてよいのかしら…
と、思うほどなんだか毎回楽しくて仕方のないモノとなってしまった

なんせ、いらいらしないで済むし~
OL依頼久しぶりの電車通いだ
週2回のスクールは、この頃から私にとって『楽園』となってしまった
『癒し』を目的に、ここへ集まったスクールの生徒さん達
男女を問わず、学生さんから、私よりもウンと年上(…に見える?)の方。
年齢もさまざまなら、置かれている環境もまた、皆な、それぞれ
スクールが終わったら、仲間でLunchをし
そのあとは、娘が学校から帰宅する時間の許すまで
レッスン後の練習もまた、楽し
新しい出逢いのたび、
色んな人の話を聞くのがホントに新鮮で嬉しかったです。
幅広い交友関係は、今まで子育てに没頭していた私に
これ以上ないほどの至福の時を与えてくれた。




あれから、一年半…ほんとうなら秋にはもう
卒業しているはずだったが
色々あって、最後の試験がやっと先日終わった…ふぅ~長かったなあ

そうそう、もうすっかり忘れてましたが(笑)
息子もあのあと、なんとか無事、志望校、合格しましたよ
受験生を持つお母さん、やっぱり、気を揉むよりかは
ほっとくのがイチバンなんでしょうかね~

さて…最後になりましたが
スクールの皆さん!楽しい時間をありがとうね
先生お世話になりました…(って、まだまだお世話になりますがね~
卒業させて頂き、本当にありがとうございました。
でも、これはゴールではなく
やっとスタート地点に立てたばかり。
これからも、かけがえのない
この仲間達と、時々は連絡を取り
練習しあったり、分からないところを確認しあったり
又、時にはスクールに、卒業生として顔を出し
先生の聴講をしに行ったり…
きっとずっと続いていくに違いない。

これからは、
自分を取り囲んでくれている
大切な人達を癒しながら…

そしていつの日か
南の島にでも行って
その時私を囲んでくれる全ての人たちを癒しながら
ずっと暮らしていけたらいいな…


なんて夢を描いております


       おしまい