松崎町って
世界の中心で愛を叫ぶ
のロケ地だったのね
せっかくなので
散策してみよ~ってことで
「まつざき荘」をあとにした
散策したのは このエリア
街のあちらこちらに残されるなまこ壁
伊豆松崎出身の入江 長八って人が作った壁だそう
伊豆の長八は江戸の左官として前後に比類のない名人
高村光雲、長八の漆喰鏝絵は
西洋のフレスコに勝るとも劣らない壁画技術として、
芸術界でも高く評価されている
古くから松崎一帯と下田周辺にかけて、
なまこ壁の家や蔵がかなり多く目立ったが、
昭和30年代あたりを境として大幅に減り、
今ではほんのわずかを残すのみとなった
(松崎町ホームページ)
伊豆文邸は明治43年頃に建てられたと思われる、
店舗兼住宅と2つの蔵から成る。外壁にはなまこ壁や漆喰細工が施されている。
平成17年1月に所有者から「町の活性化のために使ってほしい」と
町に寄贈され、その後補修を行い、一般公開されている
中へ入ってみましょ
かまどや 手水
古いものが そのまんま保存されてて
雰囲気がある
レトロな佇まいが
街の方達の手で綺麗にお掃除されてて素敵
ここが 実家ですっ
な~んて案内できたら素敵やな(笑)
足湯
街のあちらこちらに花が美しく入れられ
こういうのは、とても参考になる
レトロな家具は 手に入らずとも
お花なら なんとか…ね
レリーフの美しい長八記念館(浄感寺)の本堂
中瀬邸
ギャラリー入り口に置かれた水琴壺(すいきんこ)
手を清めた水が、地中に埋め込まれた大きな壺に溜められた水に落ち、
反響する音を楽しむ装置
水を上から入れ耳を近づけると
琴のような
美しい音色が聴こえた
絵になる風景も
前日とは打って変わって 薄曇り…
街の土産物屋で
心太を試食させてもらった
添えてある ワサビ漬けが ところてんに合うとは…これまた目から鱗
お昼になった
叔母の勧めもあり
ホントは 行きたかった
蕎麦処小邨(こむら)
まつざき荘の 支配人に
「気まぐれで休業することもある」と云われ
開店時刻に お店に入れた電話には
誰も出なかった
やはり休みか…
ダメもとで 店まで行ってはみたものの
やはり 扉に
製粉の為臨時休業の文字
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
国道から 道をそれること
10分~15分
風情のある お蕎麦屋さんがそこにあります
仕方が無いので急きょスマホで探した
きくや食堂
そこで 頼んだものは、
西伊豆名物の塩かつおうどんと
B級グルメ イカスミ焼きそば海賊焼き
焼きそばのような、パスタのようなカンジ
サービスの マカロニサラダは おふくろの味?!
塩かつおうどんは かつおぶしが塩味でふりかけになってて
あおさいっぱい乗っかったうどんとだし醤油を絡めながら食べる。
海賊焼きも 黒い色とは無関係に(笑) 中華っぽい味?っていうのかな、
どちらもなんか面白い味
海賊焼き…美味しかったのでお土産に買った(笑)
しおかつおうどん
についてはサイトがいっぱいある
海賊焼きと共に、
お取り寄せもあるようなので
お正月も近いので買ってみようと思う
―余談だが…
実は このお店に入る前
ワタシ、大失敗をやらかしたっ(またか)
お店の看板を見つけた時
なんの躊躇も無くに駐車、
お店に入って席に付き
お水も出され メニューを開いたが
お目当てのモノが無いのだ
お店の名前も確認せず
ウッカリ入ったのは
なんと 駐車場を挟んだ “隣り” の店だった
ここで、あきらめてこの店で食事を取ることも
一瞬考えたが…
…ちょっと間を置いて(笑)
たまさんに小声で「出よう」と耳打ちした(笑)
そして
ゴメンナサイッ 間違えました
と、素直に謝罪し店を出た
(よーやる σ(^_^)ワタシ)
だってね、せっかく旅に出てるのだから
もう二度と来ないかも知れないのに
我慢するのも 勿体ないでしょう?
でも、大丈夫
私達と入れ替わるように
別の客が2名ご来店
助かった
そして
お蕎麦は ダメだったけど
怪我の功名といいましょうか
たまたま見つけたB級グルメ、結構美味しくって
思いがけない出逢いだったし
とんだハプニングもあり
なかなか楽しい思い出ランチとなった
伊豆半島は日本で一番の天草の産地とのこと
松崎で 食事の後
伊豆からの戻り道で立ち寄った 盛田屋さん
他にも桜餅を包む塩漬け桜葉は、ここ松崎町産が全国シェアの70%を占めるとか
桜餅 おウチに買って帰った
雨が降って来たけど
さ~ 今度は東京に向かうよっ
(おしまい)