「美しいと感じる気持ち」
パノラマに広がる景色も
一枚の葉っぱも
一面彩られた木々も
緑の中に一ヶ所だけが色づいた木も
眩しい光に輝いているのも
雨に濡れていても
夕暮れ暗闇に沈みかけていても
どの姿も美しい
美しいと感じる気持ちを
持っていることが
素晴らしいのだ
美しいと感じる気持ちを
持っていることが
心の余裕
たくさんか少ないか
明るいか暗いか
それだけ
わざわざ遠いところへ行って見るのか
すぐ近所で見るのか
それだけ
美しいものを美しいと
感じる気持ちはみな同じ
この心をもってすれば
枯野さえも美しく見えるのだ
葉っぱの一枚すら
愛しくなるのだ
(晶子)
街の銀杏並木を見ただけでも、神社の僅かな紅葉を見ただけでも、秋は輝き、どっこも行かなくてもいいね~とつぶやくくらい、それは美しく、楽しませてくれるのだ。
桜が咲くと、そこに桜の木があったのかと改めて気づいて感動するように、紅葉も、そこに紅葉する木があったのかと改めて気づかされる。
自然のリレーに終わりはない。
今日も素敵な一日になりますように🎵