天皇皇后両陛下・記念写真展

東京特派員、AKKOさんから送られてきた写真。
今年ご成婚５０年を迎えられた天皇、皇后両陛下が、ご成婚パレードの時に使われた御馬車です。
当時私は小学４年生。テレビで流れる映像が、それはそれは華やかで、とても印象的でしたね～
毎日毎日、正装されたお二人の絵を描いていた覚えがあります。

今、日本橋の三越で「両陛下と旅」をテーマにした写真展（4/7～4/19)を開催中で、この御馬車も１階ホールに展示されてるそうです。
最近テレビでお二人のお姿をよく拝見しますが、なぜかいつも、皇后様の映像には涙してしまいます。
各地の震災にいち早く駆けつけられ、相手の目線に立って思いやられる温かさが伝わってくるからなんでしょうね。


＜ジョグジャカルタ報告＞

１１日の夜、皆さま全員無事に、デンパサールから乗り継いでジョグジャカルタへ。
メリアプロサニホテルでゆっくりお休みになられました。
高年齢ツアーを案じておられた添乗員さんがビックリされるほどのお元気ぶり！

今日１２日は、朝から世界遺産ボロブドゥールを初めとする数々の遺跡巡り。
夜はラーマヤナの舞踏観劇とディナーショー。
とてもご満足頂けているようです。

明日は王女公邸での歓迎ディナーへ馬車で行く予定ですが、こんな馬車とは・・・
違うでしょうね～

いざ、インドネシアへ！

４月１１日午前９時。
いよいよインドネシア、ジョグジャカルタへ向けて旅の始まりです。
遠方の方は、朝４時起きのご参加。
間際で数人の方が怪我で断念されたり、ご家族のご病気で諦められたり・・・
色んな関門をクリアーできた方々だけが、この場にいらっしゃれたことでしょう。

数年前、大地震で被災したジョグジャカルタ。
そこは、聡甫と雅が旅した思い出の地で、第二の故郷とも言うべき場所でした。

心魅かれた遺跡の数々。
伝統工芸に触れ、直接ご指導いただいた工房の皆さん。
初めてなのに、なぜか懐かしい気持ちを呼び覚ます路地の子ども達・・・

自分達が深く関わったその場所の復興に、自らも震災を経験した者として、出来る限りの支援をしたい！！

その思いでまず動いたのが、次男の雅。
現地で撮りためた写真をポストカードとして販売し、マスコミや皆様方から心温まるご協力を頂くことができました。
その数十万を携え、写真に映っている子ども達や工房の無事を確かめに再度渡航。
嬉しい出会いの影に、辛い現実もありました・・・

自分の仕事、押絵を通じて何か支援はできないかと考え始めた聡甫は、たまたま第一王女パンバユン様とのご縁を頂くようになります。
現地での押絵技術指導をお頼まれし、回を重ねるうちにレベルの向上も素晴らしいものになってきています。

そして今回の植樹支援ツアー。
教室の方を初め、企画にご賛同下さった皆さまのお蔭で、無事この日を迎えることが出来ましたのは、ほんとに有難いことと、感謝の気持ちでいっぱいです。

お馴染みも薄く、飛んでる飛行機も１日１便。
女性の方がお楽しみの、ブランド品のお買い物ができるという訳ではありませんが、
昭和の原風景や、優しく温かい人々の心を身近に触れて頂ける旅になればと願っております。


液体モノは決められたビニール袋に詰め替え（口紅までとはビックリ！）、いよいよチェックイン。
だんだん気持ちが日本から抜け出す瞬間・・・


いよいよ皆さんを乗せたガルーダ航空８８３便が、滑走路にその雄姿を現しました。


エ～ンヤコ～ラ～～と力をためて～～


ウ、グ～～重い・・・


よっしゃ～～、上がった～～！！


も～ちょい！！


後ひとがんばり・・・


お見事～
夢一杯にインドネシア目指し、大空の中へ無事飛び立ちました。
皆さま、お気をつけて行ってらっしゃ～い

夕刊でこんにちは

４月１０付神戸新聞の夕刊に、今回のジョグジャカルタツアーの記事を掲載して頂きました。
柄に似合わず照れ屋で人見知りの聡甫にしては、珍しくニコニコ顔。
今日の女性記者の方、文章は勿論、写真もさすがの撮り方でした。
ご自分の後ろに聡甫の息子を立たせ、色々話しかけさせる手法のお蔭でこの笑顔。
それとそれと！！
左の方で真っ直ぐ立ってる額。
これを支えているのが、ナニを隠しましょう、私の
これまで取材と言うと、私の専売特許みたいだったのが、お～～～、世代交代！！と、とても誇らしく嬉しい気持ちで額を持っていました。
何十年も前に母、絹甫もそうだったろうな～～と思いを馳せながら・・・
でもまだまだ、老兵は去りませんよ～～～
団塊世代ぶり返しのお力を借りながら、がんばらニャ～ン

無事カエル

京都の教室の後、大谷本廟へお墓参りに寄りました。
京都へ月２回出てきていても、なかなか行く間がなく、横を通りながら「はい、来ましたよ～～よろしく～～」と、手だけ合わせて


ここは江戸の頃、拝領で頂いた墓地だそうで、初代絹甫までの我が家の人たちがみんな入ってます。
絹甫の病気のことやインドネシア行きの皆さまの安全など、たまにしか来ないのに厚かましく色々お願いして・・・


東山へ来たもう一つのお目当ては、これ！
１センチほどの可愛い清水焼のカエル君。


ご旅行の皆さまが無事帰られますように・・・と、願いを込めて袋に詰めました。
お財布の中にでも入れてもらって、お守りしてくるのだぞ～～

全身で春～～

京都教室のＴさん、今日は「隈取（三番叟）」を入れてこられました。


お帰りの時には、仕上った「花かんざし」に入れ替えて。
このＴさん、お茶の先生をしておられ、この出で立ちで奈良から愛車を飛ばして来られます。
今日のお召し物は、遠山のお着物に桜の帯。（金さんは居ませんけど）
そう言えば、詩吟をなさる皆さまにも愛されているハコベル
洋にも和にも楽しんで頂けるのが、嬉しいですね～