軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢のウィスキー

2018-04-10 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 このあいだここで   これが映っている画像を見て頂いたけれど 覚えていますか?  

 
    


   これは ポット・スチルといって 蒸留器です



    


  長野県の塩尻でウイスキーの生産をしていた 「 大黒葡萄酒 」 (後にオーシャンと社名変更) は

 1955年にワイン製造を行っていた  軽井沢農場にウイスキー蒸溜所の建設を開始 1956年に ウイスキーの生産を開始

 当時は  「 オーシャンウヰスキー 」なんて文字の 看板が 掲げられていたそうです  

   日本で初めてモルトウィスキーを生んだ蒸留所で、仕込み、蒸留 をはじめ、

 10年とか20年後に使われる モルト原酒造り  を行っていたそうです

    ※
    ウイスキーの原酒には、大きく分けて「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」の2つの種類があります。
    原料や製法が違うため、異なった個性をもっています。
    ブレンデッドウイスキーは、この両者を組み合わせてそれぞれの特徴を生かした味わいを生み出します   


  その後1962年にメルシャン(旧・三楽オーシャン)がオーシャンを買収、

 2001年にはIWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)で  金賞を受賞するなど

   ジャパニーズウイスキーの  世界的評価を高める先駆けとなったそうですが

 2007年にキリングループがメルシャンを買収した後  社内の再編などで2012年に完全閉鎖となったそうです

 この醸造所で眠りから覚めて ウィスキー通に絶賛された 「 軽井沢 」というシングルモルトウィスキーがあったんだけれど 

   ウィスキーが大好きな人にお話を聞くと 

   シングルモルトウィスキーとは一つの蒸留所のモルトのみを使用したウィスキーです

   蒸留所の個性を楽しむことができます。「 軽井沢 」 は水割りがとてもおいしいウィスキーです  

 軽井沢の町の近隣には 今でも、軽井沢*** と  冠されたブランドが多く見受けられるけれど

 ボクは  軽井沢に滞在した「名士」諸氏にも広く知られ、愛されていた このディスティラリーの遺構を

 惜しんでいるひとり・・   いや、一頭なんだよ・・  

 ガレキに近くはあるけれど まだ周辺に 面影を見る事ができる     新しい御代田庁舎の地続き 

 足を延ばしてみては・・         


 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする