タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

Business Plan Contest

2007年11月07日 | 今日の出来事
MBA 学生によるビジネスモデルのコンテスト。Bes8に残ったごみ処理+堆肥、液肥を発送させる装置。
実際タイの会社で開発されているらしい。
昨年はこのような装置を実際、千葉県、香取氏の農事組合法人で運用していたのを見学に行った。
トラック一杯3,000円で組合員に渡しているが、なかなか取りに来てくれない。すっかり農協の化学肥料供給システムに依存してしまっているからだ。
無理して効果の遅い、堆肥を使う農家はまれ。タイの農業もあまり変わりないと思う。KyuseiのEMの堆肥も20Kgで380B する。問題はこれらをどのように流通させるか。ごみの出るところと、堆肥を使うところは、場所が一致しない。
住宅地や市場の中に堆肥工場を作っても、使う人がいない。運搬もコストがかかる。また農業をやっているところに堆肥工場を作るとそこまで残飯をどうやって持っていくか、これも難しい。
また堆肥は投入量が多いから、手(若い作業者)がいないと使用が難しい代物である。
熱心にご見学いただいているのは、AO○Sの専務理事K澤氏。

コメント
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