タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

チャチエンサオのソンクラーン祭り

2005年04月14日 | 今日の出来事
・・・ということで、翌14日、ルワさんの知り合いの家に良いお嬢さんがいるから紹介したいといわれて、同行。洋種の犬が7匹もいる、立派なお宅である。お父さんは退役軍人。ベトナム戦争のときに参加されていたそうだ。今は体を悪くしていて、この前の3月8日の息子さんの出家式の時も参加されていなかった。
上のお嬢さんはすでに嫁いで家を出ている。26歳の次女は大豆から豆乳を作って朝、市場で売っている。ここ二日間はタイの旧正月のため売りに出ていない。
別の邸宅には親戚が住んでいるようで、凝り性の息子さんが簡単なGarden Restranを作って客をもてなせるようになっている。

一緒に近くのお寺でタイ正月の祝いをやっているというので見に行く。村人は伝統的な衣装に身を包み、古い時代に行われていた遊びを再現している。足の甲にココナッツの殻を伏せておいて、それを落とさぬようにゴールまでケンケンする遊びである。(写真)
参加しているのは女ばかりで、これは普段家に閉じこもりがちの主婦をねぎらう意味でも女中心の遊びであるらしい。今でも片田舎の農村では女性の楽しみはあまりなく、酒を飲んで集まるということもないので、一年に一度は皆で集会所(この場合はお寺)に集まって楽しくやるのだろう。
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