ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

引きこもってしまうのは・・・

2017-06-03 23:23:19 | 思うこと
昨日の私の記事をブログで紹介いただきました。

記事はこちら・・・

BBさん、ありがとうございました!
いつもポチもありがとうございます!

非行や不良行動を取り上げて書いたのですが、
もちろん子どもへの対応は不登校の子にも当てはまります。

学校へ行かなくなってしまった時。

親は先の不安から、不要な言葉を投げかけてしまいがちです。
ただでさえ苦しんでいる子にさらにダメージを与えてしまうことも。

そのことをBBさんが書いてくださいました。


非行や不良行動と不登校と。
一見、違った問題のように見えるかもしれません。

私が思うに、子どものタイプによって問題の出方が違っただけだと思っています。

これはいじめなど学校の環境による不登校ではなく、
我が家のケースのように親子関係が関係している不登校の場合です。

親の思うように育てようとして締め付けて・・・
子どもにストレスがかかりすぎるとどこかで爆発する場合があります。

エネルギーのある子なら外に飛び出して、親に当てつけのように非行や不良行動に走る。

そこまで勇気がなく、親に盾つけない子は陰でいじめという形で発散する。

どちらも出来ないタイプは部屋に引きこもる。不登校になる。

つまり、不登校になる子は真面目で繊細な子が多い。


不登校になり、子どもが自分の部屋に引きこもってしまうのは・・・

自分が学校に行かないことで、親が悲しんでいる顔を見るのが辛い。
親をそうしてしまったのは自分だと自己嫌悪に陥る。
だから親の顔を見たくない。

そういう場合もあります。

真面目が故に罪悪感も強いです。

罪悪感を強くもってしまうのは
良い子に育てようとした親の価値観が影響もしているわけですが。


一方、

なぜ、学校に行かないの?
いつから行けそう?
どうしたら行ける?

答えられないことを聞かれたくない。
何か言ったところで、そのままを受け取ってくれない。
何か言われる。
問いただされる。
または責められる。


早く起きないと・・・
お風呂に入ったら?
せめて勉強したら?

提案される。
命令される。

言葉にしなくても言いたい顔をしている。

そのように感じさせてしまうと、部屋から出てこなくなります。
操作されたくないから。

それに、問題はそこではないから。
親はわかっていないから。

親はなんとかしたくていろいろ言いたくなるのですが、
それがかえって仇となり、子どもとの信頼関係が崩れてしまう。

そういうケースが多いのでは?

親が子どもを引きこもらせてしまう。。。


子どもの言葉に耳を傾けていたら・・・
親の言葉に塗り替えず、そのまま受け止めていたら・・・

違った結果になっていたんじゃないかと思います。


一度崩れた信頼関係を取り戻すのは大変なことです。

時間がかかるかもしれません。
でも、できないことではないです。

親が諦めたら終わりなので。
諦めない限り、なんとかなります。

諦めちゃいけないんです。


親が子どもの声を聴こうとしたら、
子どもも親の声を聴こうとしてくれるんじゃないかと思います。





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