ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

脳髄液検査を受けました。

2017-06-11 23:12:30 | 私(みぃみ)
先日、脳髄液検査を受けてきました。

心理検査やMRI検査をしてきた同じ機関でです。
同じく精神疾患患者との比較研究のための健常者の髄液提供ということです。

まもなく結果が送られてきました。



この用紙と実際のデーターを送ってくれました。
数字を見てもよくわからないんだけどね

検査結果は異常なしでした!
まずはよかったです


髄液検査は腰から針を刺して、髄液を採取するというもの。
局所麻酔をするので、ほとんど痛くなかったです。

ただ第3、第4腰椎の間に針を刺し入れ、硬膜とくも膜を通してくも膜下腔に届かせ、
その中にある髄液を採取・・・するので、ちょっと怖かったけど。

でも、緊張を和らげるように、いろいろ話かけてくれたり、
「今、〇〇のところです」「あと3~4mm入ります」「今、到達しました!」
と逐一実況中継してくれました。

採取した髄液もその場で見せてくれました
透明でした。

自分の髄液が見れるのはこれが最初で最後かもね。
貴重な体験になったかも。

髄液を抜くと、一時的に圧力が下がり、起立性頭痛の副作用が出る人がいるみたいだけど、
私は大丈夫でした。

その前に受けた友達も大丈夫だったらしい。

1万円のクオカードをいただきました



検査が終わって病院のロビーに出ると、ピアノとクラリネットの演奏が行われていました。
藝大の学生さんです。

前回、訪れた時に見かけた、車椅子の患者さんも演奏を聴いていました。
あの10代の女の子。
介添えの母親の姿を目で追う事のなかった。

演奏が終わった後、
顔は無表情だけど、手をゆっくりと2~3回合わせて、
拍手しているのがわかりました。

音楽は確かに心に届いている。

よかったな・・と思いました。



ここは精神科の病院だからなのか、敷地内の緑もきれいです。



色鮮やかな新緑や太陽の明るい光、風が運んでくる草の香り・・・

ここを散歩したら、癒されるだろうなと思います。


演奏が終わってから、ロビーでお茶をしていたのですが、

隣のテーブルの話が耳に入ってきました。
だって50cmしか離れてない。
こっちはひとりだしね

女性2人だったのですが、どうやら、その日に出会った方々らしい。

「ここでお会いしたのも何かのご縁ですね」
「私、今、こうして話していますけど、少し前は人と話ができる状態ではなくて、
やっとどうにか話できるようになったんです」
「私も・・・」

どうやら精神科に通院している患者さん同士のようでした。

見た目はまったく普通で健康的に見えるのですが、
人それぞれ抱えているものがあるのですよね。

おひとりが

ゲッターズ飯田の本を読んでいるそうで、
毎日、その日の精神状態で必要な項目を選んで読んでいるらしいです。
もうひとりの方にお勧めしていました。

お~ゲッターズ!
私もLINEの友達だよ~と話かけたくなりました。

先日、いいな・・・と思った言葉です。

「恨む、妬む、僻むは教わらなくても人間はできてしまう。
褒める、認める、許すは分かっていてもなかなかできないのが人間。
人間だからそのままで良いわけではなく褒める、認める、許せる人になった方が魅力的でいい人生が送れるもの」


先日、ケン太に

運気が乱れやすい人の特徴で、財布にお札よりレシートが一杯ある人・・・
というゲッターズさんの言葉をケン太に教えてあげたら

「そんな細かいことを気にして生きている方が運気が下がるわ!」と言い返されたよ

そもそも、ケン太は人の言葉に左右されないし、言われたことに悩んだりもしないからね。
(私に似て
気にしない、細かくない・・・のは、ある意味長所?

そのくらい言い返せる元気もあるということで。
それならそれで、いいかもしれないね


でも、人間、状態がいい時ばかりではないからね。

悩みを抱え、出口が見つからなくなってしまった時は、
心に響く言葉を探してみるといいかも。

出会えた言葉で心が少し軽くなったり、前向きになれたらいいですね。





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