ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「キミスイ」を観て思ったこと。

2017-08-17 23:48:33 | 私(みぃみ)
昨日の治験は、肺炎球菌ワクチンの摂取でした。

新薬での予防接種です。
加齢とともに、免疫力が落ちてくると、肺炎の感染リスクが高まります。
受けておいた方がいい予防接種と言われています。
65歳以上と言われていますが・・・

協力費も高めで、かなりお得な治験です。
これからしばらく検温と、接種した部位の状態の経過報告がありますが。

1か月後にもう1回、接種です。




その後、映画を観に行きました。





今回はおひとり様。
ケン太は大回りだったしね。

ケン太がいてもこの手の映画を観るかどうかだけどね

「キミスイ」評判がいいようですね。

治験の後、席を確認したら結構、埋まっていたので
予約しておこうかと思ったら、ID忘れて予約できないという

結局、映画館で購入しましたが、一人席だけは所々、虫食いのように空いていた。
助かりました!

この映画は、原作を読んだ友達が凄くいい!と言っていたので、
是非、観たいと思っていました。

原作は高校時代の話のみですが、映画はその12年後、
当時を振り返る形で展開していくというオリジナルな部分が加わっているようです。

ラスト、きっとこのタイトルに涙する?(キャッチコピー?)

ラストどころか、途中の要所、要所で泣けますよ。
途中からずっと、あちこちですすり泣きが聞こえていました。

恋愛ものですが、もちろん甘酸っぱいものではありません。

命とは何か、人生とは何か、何故、この人なのか・・・
いろんなテーマが詰まっています。

主人公のサクラの言葉の全てが深いです。


(ここからちょっとネタバレです)

主人公の彼は、クラスメートとは関わらず、
距離を置いて目立たないようにしているタイプ。

クラスメートのサクラの命に限りがあることを知ってしまっても
動揺しない。特に悲しむこともない。
人に興味がないから・・と言う。

サクラは、そんな彼の前だったら、残りの人生を「普通の日常」として送れそうだと・・・と。

泣かれたり、悲しまれたりされたら、動揺してしまいそうだから
病気のことを親友には言えない・・・と。

その言葉に・・・

不登校の親をやっていた私は、
不登校の場面を思い出してしまいました。

親がアタフタしてしまったら子どもは動揺する。
泣かれたり悲しまれたら辛い。
かえって親に心を見せられなくなる。

同じじゃないかな・・・と。

サクラの言葉に凄く納得したというか、ズシンときましたね。

人と関わらないように生きている彼がとても必要とされる存在であること。
それもとても嬉しくて・・・

この映画を観てよかったと思いました。

こうして書いていたら、もう一度観たくなってしまいましたね。





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