ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

将来ちゃんとした大人になったらどうしよう~(^^;

2020-01-15 22:58:26 | 私(みぃみ)
私が今、注目している俳優さんがラジオをやっていまして、
(ツーショットチェキを撮ってもらった彼であります笑)

先日、成人の日に向けて、リスナーからのメールに答えるという形で
彼のいろいろな言葉が発信されました。

私が何故、彼のことが気になるかというと、彼の持っている言葉なんですね。

学生時代、同じ時間に起きて、同じところに通って、同じ人達と同じ部屋にいる。
そもそもそれが苦手だったようで、不登校になり、留学先でもやはり不登校になり・・・
だからこその、一般という枠にはまらない、彼の発想、言葉があるんです。


『将来ちゃんとした大人になれるか不安です』このメールに対し・・・

自分は、逆に、将来ちゃんとした大人になったらどうしよう~という不安を抱えて生きていた。
ルールや常識に捉われすぎて、頭が固くなっている人達を見ていたから。
自分がそんな大人になって、夢を追うことの素晴らしさ、生きがいだったり、毎日ワクワクして生きていけること。
損得勘定もなく、物質というものだけにとらわれないこの20才の時に生きていた必要最低限のことで生きていけることの
楽しみみたいなものが、将来30才くらいになった時に失っていて「大人」という存在になっていたら嫌だなと思って生きてきた。

悩みも楽しいことも悲しいことも、人によって受け取る量やダメージが違う。
人によって感じることが違いすぎるから怖くなった時期もあるけれど、それをネガティブな方向ではなくて、プラスに考え、
周りからみたらよくないのかなということを、取っ払ってチャレンジするようになってからは、気持ちも楽になり、いろんなことがスムーズに進むようになったし、ストレスなく生きれるようになった気がする。


『将来やりたいことが見つからない』

今は選択肢が無限にある。
「将来」なんていう言葉もなくなっているかも。いつだって「将来」になれる。
20才で30才はどうしようと不安になることはないし、30才、40才になって何を始めてもいい。
本当にやりたいことを見つけて、目の前のことを大事に生きることが大切。

学校で習う勉強も大切だけど、違う勉強もすればよかったと思っている。
この世界はもっともっと広いということを知るのが遅かった。
10代の頃に勉強は真面目にやっていなかったけど、小説だけは読みまくっていた。それはよかった。

ひとつ自分の中に大切なものを持っておくと楽。
その大切なものを守るために何をするんだろうということでやりたいことが変わっていくし、見つかっていく。


『大人だと思える瞬間・・・』

なんでも自由に買えて、なんでも自由に食べることができる。
それが幸せだと思っていたけれど、それは大きな幸せではない。
それもひとつの幸せだけど、「物質」という主義ではなく、
大人だと思えるのは、責任が自分にあるということ。
いろんなことに責任がとれるようになったということは、いろんなチャンレンジが出来るということ。
自分が自分の世界を動かしていると思えた時に、これが大人の世界だと思った。

今回はこんな話でした。

凄く繊細なんだけど、凄くポジティブでして、
拘りは持っているけど、
常識に縛られて生きてこなかったからなのか、
「これ」という決めつける言葉はないんです。

だから心地よい。

あ~ケン太の理解者がここにいる~
私の考えにも共感してくれるかも~

という感覚になるのです。

先日、友達に
「わかった~ケン太君とどことなく似ているもの。顔というわけじゃないけど、なんとなく雰囲気が?
だから好きになったんでしょ?」と言われました。

言われるまでそんなこと思ったことはなかったですが、
言われてみれば、確かに

だから気になるのかもしれませんね(笑)




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