ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「いい子」にしなくていいからね。

2020-01-28 22:55:59 | 思うこと
イクメン俳優と清純派女優の不倫問題が、未だにネット上で騒がれていますね。
いろんな芸能人関係のコメントが出てきて、それでまた注目されたり。
これまで「不倫」はいろいろあったけど、ここまで尾を引くのも珍しいですね。

つまり、それほど、まさか、まさかの出来事で、ショッキングだったということですよね。
実は相当な〇ったらしだったとか?裏の顔の情報が出てきたりして、
家庭的でよいパパのイメージは完全に崩壊してしまいました。

ある芸能レポーターが、おしどり夫婦ほど、離婚率が高いと言っていました。
世間の良いイメージがつくと、そのイメージを守るために、よりいっそう、おしどり振りをアピールする。
芸能人であれば、そのイメージで仕事がついたりするので、そのイメージを崩せなくなる。
それで、苦しくなってしまうらしいです。

そりゃ、そうでしょうね。

私、親戚中に「いい人」だと思われていた人と結婚して、
実は、二重人格で、「いい人」を演じていただけでして、
本当は「いい人」の欠片もなかった人でして・・・前の夫ね。

正直、未だに「いい人」だけの人ってちょっと構えてしまいます。
言い換えれば、「いい人」を演じようとしている人?
「いい人」であろうとする人です。

「いい人」「いいイメージ」ってそんなに大切なんですかね。

「いい人」って相手に緊張感を与えてしまうんですよね。
それに意外と「いい人」ってつまらない。
「いい人」だけの人だもんね。
人間の魅力って、違うところにあるように思います。

もちろん、悪い人は嫌だけどね。

そうでもない人?は、人に安心感を与えます。
あなたもそう?そうだよね~みたいな?
ほっとします。
自分の素を相手に見せることができます。
自分のことが好きになれるような気がします。

だから、私は自分の失敗談とか不名誉な話でも隠さず言うようにしています。

友達ができる時って、そういう時のような気がして。
だって、そうすると相手も失敗談を言ってくれたりして。
なんか親近感が湧いて、ぐっと距離が近くなるのです。

そういう関係でいられることが心地よいです。

「嫌われたっていい!」
仁さんの言葉ですね。

この言葉、結構好きで、いつも唱えています。
私を嫌いになる人とは、元々縁がなかったのです。
それがわかってよかったなぁ~と。
周りには縁がある人が残ります。

かえって幸せです。

だから、「いい人」目指さなくていいと思います。
親も子どもを「いい子」にしなくていいよね。

「いい子」じゃなかったら認められないとか?
そんなの悲しいし。

ありのまま存在することができて、それだけで、生きている価値があって、
そう自分で思えるような人間になってほしい。
周りの人達にも、そう思える人間になってほしい。

子どもは親の背中を見ているのだから。
親もありのままで人間らしく生きて行けばいいこと。
難しいことはなにもないです。

嫌なところも隠さず、たまには見せちゃって、人間ってそうなんだもん。
それが人間なんだよ~って、
笑って生きていきたいね!



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