ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

家の中のボスは誰ですか?

2020-09-05 23:51:15 | 思うこと
昨日はトール教室でした。

開始早々、話に夢中になって1時間近く経ってしまったという
もうこのままお喋りだけで終わってもいいんじゃないかと思ったくらい(笑)

昨日は、ワンちゃんを飼い始めた友達の愚痴から始まり・・・
そこから愚痴合戦になり(笑)

ワンちゃんを飼い始めた友達ですが、飼い方について、友達とご主人で衝突してしまったらしいです。
友達はブリーダーさんに言われたとおり、手順を踏んでトイレトレーニングなど進めています。
それについて文句をつけるわけですね。「別にいいんじゃいの?」「かわいそう・・・」とか。
友達はそれにカチンとくるわけです。
それで昨日は爆発して、かなり言い返してやったそうです。
娘ちゃん達も、ママ側についていたみたいです。

そうかぁ、それで喧嘩?
なんて微笑ましいご家族なんだぁ~なんてね

でも、そんな呑気なことも言っていれらないのですが
犬を躾けるためには、まずは犬は人間様より立場が下だということを覚えさせないといけないんです。
ただ、かわいがってワンちゃんのご機嫌をとっていると、犬になめられてしまいます。

そこは人間の子どもも一緒ですね

そして、犬というのは、まず新しい家庭に入った時に、その家庭の中のボスというのを見極めるそうです。
そう、群れの中のボスに従う修正があるからです。

ケン太の話になりますが、
犬好きの親戚の叔父さんが、お世話になっている岩手のブリーダーにお願いしてくれて、
飛行機に乗ってやってきたのですが、
空港には家族全員で迎えに行ってほしいと言われました。
最初に顔を合わせた人を新しい家族と認識するので、そこにいないと家族と見なされないからと。
その認識された家族の中で誰がボスなのかをさらに見極めるわけですね。

家族の順位をワンちゃんがどう思っているのかと聞くと、
友達>娘ちゃん達>パパ・・・だと思うと

一番言うことを聞くのは、友達だそうで、パパは伝わってない?
無視されるとか

きっとこれからも友達が主にワンちゃんの面倒をみると思うので、
まあ、いいとは思いますけどね。

でも、もし、子どもに問題が起きた時に、「あなたも何か言ってよ」と言っても、
それは厳しいかもしれませんね
普段、子どもを自分の味方につけていたら、尚更ですね。


もうひとりは、とにかく、とにかく、ご主人が一番の友達です。


トールは12時までで、それから30分お茶タイムなのですが、
ご主人がご定年になり、家にいるようになると、お茶タイムには参加しないで先に帰るようになりました。
ご主人のお昼を用意するためみたいです。
他のメンバーは、そういう場合、「お昼はいないから~何か食べていて」となるんですけどね

一度、トールの途中で一旦、家に帰ったことがあったのですが、
ご主人が仕事に向かう時間とかで、駅まで車で送るためでした。徒歩10分もかからないんですけどね
でも、彼女はご主人に頼まれているわけでもなく、そうしたいからしているのです。

中尾さん志乃さんご夫婦のようです。
ご主人は、甲斐甲斐しく世話をされていましたが、ご定年になり家にいるようになると、
今度は、まだ働いている友達を車で送っていったり、買い物をしたり、庭で野菜を育てたりされていますよ。
これまでの恩を返していらっしゃるんでしょうかね。

ご主人を第一に、いつもご主人を立てていましたから、
喧嘩なんてしたことはないようです。
まず、愚痴なんてない。

と思ったら、ない訳でもないようでしたが。

「ちょっとと思うことがないわけじゃないけど、でも、こうやって普通に暮らすことが出来ているというか、食べさせてもらっているじゃない?
やっぱり感謝しているし・・・」と。

友達の愚痴を聞いた後なので、少し遠慮がちに?そんな言葉が返ってきました。
素晴らしいですね。

私も一応、そう思おうとはしているんですよ
でも、友達は無理がなく自然体ですから

その友達のお宅でも、以前、ワンちゃんを飼っていました。
家族の中の順位の話になった時、
ボスはご主人と思っているようで、ご主人の前では、悪さもしなかったし、
何か言うと、パッと従ったとのことでした。

やっぱりね~
ワンちゃんはわかっているんですよ。

ワンちゃんをみれば、家族の構造がみえますね



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