ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「俺、学校に行かなくてよかったと思う」

2020-09-28 23:46:21 | 家庭生活
今朝、7時頃にピンポンと・・・

こんな朝早く誰だろう~と思ったら、ケン太でした
私が寝る時にケン太は家にいたと思うけど、その後、出かけたようです。

K君と走ってきたらしいですよ。
一度、二人で走りに行ってますが、そういえばそれっきりでしたね。

話を聞くと、K君は中学校の頃から、たまに、ひとりで走っているらしいです。
なので、K君は速いけど、ケン太のペースに合わせてくれたみたいです
限界ギリギリペースで、結構な距離を走ったらしいですよ。

走るとかね~
そんな話を聞くと、何故か嬉しくなってしまうのは、どうしてでしょう(笑)

「あ~なんかスッキリ。気持ちがいいわ~」って言ってましたよ。
「でもさ、身体は元気なんだけど、ヤニで肺がやられてた」
「・・・

その言葉は聞かなくてもよかったけどね


これから寝るのかなと思ったら、夜の10時に起きたので、
ケン太タイムでは、まだお昼くらいらしい

ケン太が昼起きていることは珍しいので、お昼を食べに行くことに。


相当悩んで、天ぷら(笑)
先月、お蕎麦屋さんで食べた、天ぷらが美味しくなかったので、
天ぷら→美味しくないが脳にインプットされてしまっていて、
天ぷらを思い出すのも嫌なんだとか。

美味しかったら記憶が塗り替えられるかもしれないけど、
そうでなかったら・・・と思うと、躊躇してしまうと。





ランチセットですが、カウンター席で、揚げたてをその都度、持ってきてくれます。
写真は、サンマ、エビ、牡蠣大葉巻き。
この後、なす、シイタケやサツマイモも・・・

これ、美味しかったんです。
ケン太 「うん。これ上手いわ」って食べてました。
なすに至っては「これよ、これ。こういうなすが食べたかったんだよ」と。

ただ、油が苦手なケン太なので、
美味しいから食べたいけど、しだいに胃がもたれて入らない・・・という状況に
どうにか全部食べましたけど、「胃が痛い」と言い出し

焼肉もカルビはもう受け付けないですからね。
天ぷらは3個で限度だな・・・と言ってました。

果たして、天ぷらの記憶はどう塗り替えられるのでしょうか



その後、ユニクロ、GU、ZARAを見たいと言っていたケン太ですが、
なにせ胃の調子が戻らずで、さっとみて帰りました。

帰ってきてから、一緒にテレビをみつつ、たまに話したりしていましたが、
学生時代引きこもりであまり学校に行っていなかったアーティストさんの話になったのです。

するとケン太が・・・

「俺、学校に行かなくてよかったと思う。学校に行ってたら今みたいな性格になっていなかったと思うよ。
俺、今、いい性格しているでしょ?学校に行ってたら、違う性格になっていたと思う」

「違う性格ってどんな?」
「う~ん。使えない上司みたいな?」

「行かなくて」というより、「行けなくて」の方だと思うけど
性格まで変わってた?

この言葉にはびっくりしました。
学校に行けなかったとしても、そこになにか意義を見出せているということですね。
それができれば一番いいと思います。

今がいいと思えていること。
いいなと思いました。



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