ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ドアが開かない!一瞬焦りましたが・・・

2021-06-16 23:49:13 | DIY
今日は燃えるゴミの日なので、朝、各部屋のゴミを回収していました。

ケン太の部屋に入ろうとすると、ん?開かない!
もう一度、開けようとしても動かない。

もしや、バリケード?
一瞬、過去の嫌な思い出が蘇る

私、昨日、ケン太と何もなかったよね?・・と思い直し、
もう一度、力づくでトライしてみたら、どうにか開きました。

ケン太の部屋は散らかっていますが、ドア付近で開閉を妨げている物はなし。
寝ているケン太に(笑)ドア、おかしくなかったか?と、聞いてみると、1週間くらい前からおかしかったとのこと。
念のため、油を差してみたけど、変化なし。
こうなると多分、ドアノブの部品の劣化かなにかでしょう。

ドアノブを外してみると・・・ドアノブ内部の部品の一部が破損していました。
それが原因で、ドアノブが上手く回らなくなっていたようです。

これは、即、交換ですね!



ドアノブを外す時は、ひとつ外す度に、画像を取っておくといいです。
そして部品を並べておく。






左から右へ置いていったので、ハメる時は画像を確認しながら、今度は右から左の順に付けていきます。
こうすれば、間違いないです。


壊れていたのはこれ・・・



右上が欠片です。
欠けていたため、ドアから外した瞬間に、中のバネなどが飛び散りました。




これが外枠ですが、この部品番号をAmazonで検索すると、出てきました。




900円で買えますね。


とはいえ、明日は出かけるし、なるべくなら今日中に直したかったので、近くのホームセンターに行ってみました。
2店舗目にあったのでそこで購入。
Amazonより300円も高くて悩んだけど、ま、いいか、仕方がない。
送料込みの値段なのに、ネットの方が安いことが多いです。



そして、取付完了!




こちらはサービスショット?(笑)



右側は気にしないでください(笑)


ケン太が帰ってきて、「ドアノブ取り替えたよ」と言うと、

「さすが!DIYの天才!」と褒め殺ししてくれました(笑)


まとめとしては、ドアノブは自分で修理、交換しましょう~




あと、先日、「電源遮断器」を付けました。







大震災で火災の被害の7割くらいは、地震時の火災ではなく、
地震により停電になり、後に電気が復旧し、通電した時に切れた電線がショートを起こしたりして起こるのだそうです。
どこで電線が切れているのかわからないため、停電したら、ブレーカーを落としておくのがいいようですが、
留守にしている時もあると思います。
家に住めなくなって避難所生活をしている時もあると思います。

この「電源遮断器」は、震度5以上の地震がきたら、赤いボールが落下し、その勢いでブレーカーを落とす仕組みになっています。
火災保険では地震による火災は補償されませんからね。
地震保険の加入を辞めてしまった我が家なので、せめてこれだけでもね


これを取り付けたのは、ケン太です。

説明書、いろいろ書いてあって読むのが面倒だったので、側にいたケン太に・・・

「ケン太~こういうの付けるの得意だよね~よろしく~」と。

説明書をろくに見ないで「簡単じゃん。なんでこれが面倒なの?」と。

後で、説明書を読んでみたら、ボールの位置は真下みたいだよ。
ケン太 間違ってるよ
やっつけ仕事だなぁ

でも、横でもボールは落ちるから大丈夫みたいです





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ケン太の時の学校側の対応。そして「別室登校」

2021-06-16 00:33:41 | 思うこと
昨日のドラマ記事の続きですが・・・

不登校の数は13人ですが、不登校の予備軍は5人にひとりだそうです。

ケン太が小学校で不登校になった時は、小学校で唯一人。
学校に戻れた時、不登校の数はゼロに戻りました。
別室登校も、不登校予備軍と思われるような子もいなかったと思います。

今ではそんな学校はないでしょうね。
これは当時でも珍しかったです。

隣の小学校では何人かいたそうなので。

ケン太が不登校になった時、校長先生から呼び出しがありました。
主人と二人で向かい、面談しました。

校長先生は「教師は不登校の専門家ではないので、対応がわからない。
学校側としては、スクールカウンセラーを紹介するしかないんです」
と申し訳なさそうに言われ、カウンセリングの予約を取って下さいました。
面談の目的は、学校に非があるかどうかの確認だけだったようです。

スクールカウンセラーといっても常駐しているわけではなく、教育委員会に出向いてのカウンセリングでした。
カウンセリングは月2くらいで、状況説明するのみで、あっという間に2か月。
それも本人ではなく親だけなので。なかなか難しいと感じました。


中学校の時は、クラスにひとりくらいの割合で不登校はいたようです。
長机が2つ並べられるくらいの狭い部屋が別室として用意されていましたが、
たまにそこを利用する子がいるくらいだと聞きました。
生徒が来た場合、その時に授業がない先生が担当するとのことでした。

スクールカウンセラーは確か、週1くらいか、月2くらいで来ていたと記憶しています。
担任からそのような話がありました。

ケン太の学年の不登校で、スクールカウンセリングを受けていたのは、女子ひとりでした。
ケン太は学校に行けないので、そもそも学校に出向く、カウンセリングは受けられません。
出向くことが出来ても、受けないと思いますが。

唯一、学年でカウンセリングを受けていた子は、途中からカウンセリングに行かなくなったそうです。
ケン太の学年でクラス復帰できた子は結局、ひとりもいませんでした。

そんな状況の中、不登校時代を過ごしたケン太ですので、
ドラマの「全員、登校させる」というスローガンにもビックリしたし、
STEPルームの広さと、専任の担任がいるということ。スクールソーシャルワーカーもいること。

時代の流れを考えると当然なのかもしれませんが、学校も本腰を入れて取り組まなければならない問題になっているんだなと認識しました。

ケン太の小学校、中学校時代は、校長、教頭、主任などに報告はしても、不登校対応は担任に任せられていたと思います。
なので、担任によって対応は、かなりばらつきがあるようでした。
学校で勉強会や職員会議などで、不登校対応策などを確認したり、共通認識するようなことはしていなかったと思います。

ケン太が高校生の時だったと思いますが、中学校で不登校の勉強会などをやっていると聞きました。
やっと・・・そんな時代が来たと思いました。


ドラマでの「全員、登校させる」はクラス復帰ではなく、STEPルームへの登校のようでした。
夏休み前に13人(全校生徒の約4%)のうち、2人しか登校していませんでしたが、夏休み明けに、7人が登校しました。

全員はまず無理だと思っていたけど、7人も!なかなかですよね。
担任の先生が、夏休み返上で、各家庭に出向き、対応されていたので、その努力が報われたのだと思います。

ただ、担任の「先生、来てくれて嬉しいです。皆、元気そうでよかった!」の弾む言葉に、皆、下を向いてしまいましたが
そんないきなり、元気に登校できるはずもなく・・・というところでしょうか

ただ、STEPルームはクラス復帰を見据えてのステップですが、そこからクラス復帰するのは結構、ハードルが高いと聞きます。

別室登校をしていた子の手記を読んだことがあるのですが・・・

別室に行くと、どの先生が来るのかわからない。学年が違う知らない先生が来る時もある。
それなのに、別室に自分ひとりの時もあり、1対1で先生と話しなければならない。
それが結構なストレス。それで、別室に行きたくなくなってしまい、そのうち、行かなくなった。
余計に学校が遠くなってしまったような気がした。別室に行かなければよかったと思った。
最初からクラス復帰を目指せばよかったと思った。

このような内容でした。

まずは別室へ・・・クラス復帰には近道のように思いますが、必ずしもそうではないかもしれません。


ただ、ドラマが手記と違うのは、STEPルームの担任がいること。人数も今、7人ということ。
そして、ひきこもり経験がある非常勤講師と・・・

状況は違いますから。
期待したいですね。






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