ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ピアノの黒歴史?

2023-05-23 22:26:29 | 私(みぃみ)

今日はピアノの日でした。

坂本龍一さんの「Energy Flow」どうにか通しで弾けるようになった段階です。

まだ怪しげなところが多々あるので、スムーズに弾けるようになるにはもう少し時間がかかりそうです

 

私がレッスンを受けている部屋の隣に、もうひとつ部屋があり、

そこで、私の時間の前に小学校低学年の男の子がレッスンを受けています。

 

時間待ちしている間に、その男の子が部屋から出てくるのですが・・・

まあ、いろんなことをやってくれます。

 

部屋に忘れ物をして(多分、わざと)先生が気づいて、その忘れものを持って「○○君~」と追いかけたり・・・

部屋を出て足早に去って行くその男の子の後に、片方の靴が脱ぎ捨ててあったり・・・

それに気が付いた先生が靴を拾って「待ってぇ~」と、追いかけたり(笑)

 

ここに、けん太がもう1人いるわ~って思いました。

今日は何をやらかしてくれるんだろう~と楽しみになってきました

 

たまにお父様がお迎えに来るのですが、先日、先生がお父様に

「学年があがったら少し落ち着いてきて、大分、席に座っていられるようになりました」と。

「席、立ったりしてたんですか?」

「はい。そうですねぇ~」と笑顔で。

 

さりげなく報告してました(笑)

 

今年2年目の若い先生。

男の子に手を焼いているという感じではなく、笑いながら、うま~く相手してあげてる感じです。

男の子は先生のこと好きで、先生の気を引きたいからそんな行動に出るのかもしれませんね。

(ピアノが嫌だから集中できない・・・という場合もあるけど

 

私のピアノの先生、つまりはけん太の元先生。

何かと他のことに興味がいってしまい、なかなかピアノに集中できないけん太を、上手く操作してくれました。

ある程度、その興味に付き合ってくれてから、ピアノのレッスンに上手く誘導するという。

「私、男の子の生徒、多いんです」と言っていたので、けん太みたいなタイプの男子の扱いも慣れたもんでした。

 

しかし、けん太が中学受験をすることになり、受験塾に通うことに。

ピアノのレッスンと塾の曜日が重なってしまい、他の曜日の先生に代わることになりました。

お若くてとっても優しそうな先生でした。

 

しかし、けん太の予想つかぬ行動に戸惑い、辟易していたと思います。

けん太が望まれていない生徒であることは明らかでした。

先生の表情をみれば察しがつきます。

 

 

発表会の日、会場で先生のお姿を発見し、一瞬、目が合ったのですが、

次の瞬間、さっと違う方向を向かれました。

 

避けられた・・・と思いました。

 

悲しかったけど、仕方がないなと思いました。

きっと「親が何も言わないから・・・」と、私のことも呆れていたのでしょう。

 

最初の先生が上手に対応してくださっていたので、私に「お任せしていれば大丈夫」という甘えがあったのかもしれません。

ただ、最初の先生は上手く対応してくださっていただけでなく、けん太のこと、とても可愛がってくれました。

だからけん太も先生のことが好きでした。

 

だから「お任せていれば・・・」と思えたのかなと思います。

 

けん太が不登校になり、中学受験を諦め、また元の先生のところに戻りました。

改めて、元の先生の生徒でいられることのありがたみを感じました。

 

けん太は、当時、折り紙でいろんな物を作って、先生に持っていきましたが、先生は今でも全て大事に保管してくださっているようです。

本当にありがたいです。(親の私は何ひとつ保管していないのに

 

けん太のことを受け入れてくれて、未だに近況も気にしてくれていて・・・

そんな存在がいてくれてとても嬉しいのです。

だから、先生とはずっと繋がっていたいし、生徒であり続けたいと思っています。

 

レッスンの方は思うように進んでいませんが

なんとか頑張ります

 

 

 
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