MOBU'S MUSIC MAZE

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内田光子(ピアノ) ヴラディーミル・ユロフスキ指揮ベルリン放送交響楽団 シェーンベルク・ベートーヴェンP協3番 ブラームスセレナード第一番

2024-12-23 11:00:05 | 音楽夜話(クラシック)
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05:05-07:00 21.05-23.00 Deutschlandfunk


シェーンベルク:主題と変奏 op.43b
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
ブラームス:セレナード第1番 ニ長調 op.11
内田光子(ピアノ)
ヴラディーミル・ユロフスキ指揮ベルリン放送交響楽団
2024年12月1日 ベルリン、フィルハーモニー






普段、こういうプログラムはあまり目にしないけれど、
なかなか面白かった。シェーンベルクは相変わらず
良くわからないけれど、ベートーヴェンの3番は
好きだし、内田さんの演奏は久しぶりだし、耳を
惹いた。堂々として、内田さんのベートーヴェンという
感じがした。
ヴラディーミル・ユロフスキは72年ロシア生まれドイツに
移り指揮活動をする。ベテランの域に入ってきている。
2017年からベルリン放送交響楽団首席指揮者(wiki)。
主兵での演奏に気合も乗っている。
ブラームスのセレナード第一番も明るい旋律が続き、相変わらず
彼の長いものは致し方ないけれど、聴き通せた。室内楽バージョンも
聴いてみたいかな。


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「彼女がベルリン放送交響楽団でデビューしたことをとても嬉しく思います!」
信じがたいことだが、内田光子は、すでにベルリンで演奏したことがあるのと
同じくらい頻繁に、RSBと初めて会う。
事前発表でも動悸が響きます。ウィーンのベートーヴェン・コンクールでの優勝を
皮切りに、ロンドンを拠点に活動するピアニストは、1990年代にベートーヴェンの
ピアノ協奏曲の全曲を初めて録音し、それを超えることは容易ではない基準を打ち立てました。
しかし、RSBは、ウラジミール・ユロフスキが最高の手に委ねられていることを知って、
この挑戦を喜んで受け入れています。
この大貴婦人と彼は、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席を務めていた時代に、
ベートーヴェンの協奏曲第3番ハ短調ですでに熱狂的な支持を集めています。
テーマと変奏曲、op.アルノルト・シェーンベルクの43bとヨハネス・ブラームスの
ニ長調セレナーデは、両作曲家にとってかなり珍しい軽快さを醸し出しており、
ベルリンでの待ちに待った日曜日の出会いにふさわしい舞台を提供しています。
(放送解説より)。